発表時に紹介していたサクラクレパスのゲルインキボールペンである「ボールサインiD プラス」の0.4mmと0.5mmのピュアブラックを購入。基本的なことは前回のエントリをご参照頂くとして、改めてどんな感じなのかを紹介していきましょう。
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ボールサインiDを質感アップ&低重心化した「ボールサインiD プラス」
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ポイントは金属製のペン先
通常のボールサインiDと比べて、軸がマットになってたりクリップがマットから光沢感のある仕上げに変わっていたりもするものの、一番のポイントは樹脂製から削り出しの金属へと変更されたペン先。
3段階で細くなっていて、筆記時の視界が広くなる工夫もされているこのペン先のおかげで低重心化され、握るととてもしっくりと手に馴染んで書く前から「書きやすいペンだな」というのがハッキリと分かる。
書いてみると
筆跡的には通常のボールサインと何ら変わりないのだが、書き味は圧倒的に「ボールサインiD プラス」が良い。
たった4gの違いではあるけれど、この手の軽量安価なプラスチッキー系ボールペンの4gというのはかなり書き味的に違ってくるもので、ペンを紙に添えるように走らせるだけでとてもスラスラと快適に濃い黒が書けてしまうというのはとても心地良いし魅力的である。
0.4mmと0.5mmでは線幅が違うのは当たり前だけれど、軸の質感が少々違っていて、0.5mmの真っ黒な軸はラバーではないのだけれど、ラバーっぽいしっとりしていて指にピッタリくっつく感じがするのに対して0.4mmのシルバーな軸は通常のボールサインiDの質感に近くてツルツルしている訳ではないが、0.5mmのラバーな感覚の方が書きやすく感じた。
通常版の倍まではいかないけれど、ボールサインを使うなら「ボールサインiD プラス」にするのが正解。
ステンレス製先栓と外観比較
通常のボールサインiDの樹脂製のペン先のクオリティに満足がいかず実際に購入したステンレス製先栓を装着したものと外観の比較。
「ボールサインiD プラス」と重量は同じ14gで低重心化されて重心ポイントもほぼ一緒なこの2本。質感的に金属部分がマットな仕上げのステンレス製先栓装着の通常のボールサインiDが好みではあるけれど、軸のしっとり感は「ボールサインiD プラス」が良い。
ステンレス製先栓は単体で500円と「ボールサインiD プラス」よりも高価なので、今となってはオススメはしません。「ボールサインiD プラス」発売以前の不満点を解消するためのパーツって感じで登場したアイテムでこの先栓があったからこそ生まれたのが「ボールサインiD プラス」と。
コレクションとして持っておくのは良いのかな。
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