」の白い外観な「真冬の恒星(ホワイト)」という軸カラーを購入したので改めてどんな感じのペンなのかご){kind=link}
発表時にエントリしてたサンスター文具の静音設計にこだわったゲルボールペン「mute-on(ミュートン)」の白い外観な「真冬の恒星(ホワイト)」という軸カラーを購入したので改めてどんな感じのペンなのかご紹介。
以前のエントリではグレーっぽい軸色の「夜更かしの猫(ブラック)」ってカラーにしようって思ってて、実際に店頭でラインナップの8色をじっくりと手にとって眺めてみると、基本的に淡いパステル系で絶妙かつ微妙とも感じられたことから、白い外観好きの部分が出てしまい、「真冬の恒星(ホワイト)」に決めた。
実際に真っ白ではなくて、薄いグレーっぽくもありつつほぼ白って感じ。
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カルムより静か
静音設計なペンの代表格であるぺんてるの「Calme(カルム)」と何度もカチャカチャと押しながらノック音を比べてみた。
圧倒的に「mute-on(ミュートン)」が静か。
最初の押し始めはどちらもスルッとほとんど音がしなくて、一番音が目立つのは押し込んだノック部分がペン先が定位置で固定されるよう少し固定位置に戻る時に「カチャ」っという音がするんであるが、その時の音がカルムは結構しっかり音が出るのに比べてミュートンは目立たない。
静かにノックできるという面ではミュートン！とはなるけれど、ゲルペンなミュートンと油性ボールペンなカルムで、好みや用途もあるので一概にはどっちが良いとは言えないけれど、とにかく静かであればオッケーってことならミュートンですな。
「ノック解除忘れ」の防止機能は無くてイイ
ミュートンの特長のひとつでもある「ノック解除忘れ」なクリップが筆記時にフラットになる機構なんだけれど、これは要らないというか、これがノック時に静音を妨げているのよね。
クリップ部分が動くということで、大きくはないがノック時にカチャカチャ鳴っている。普通にノックしても音的には全然気にならないレベルで静かではあるものの、静音設計にこだわっているんであれば、これは音を発生させる装置以外の何物でもない。
ただ、ノック部分とクリップ部分を連動させることによってノック時のブレを防いでいるから静かになってるのよーって言われると、そうかも知れないし、何とも言えないが、個人的にはクリップ固定が嬉しい。
三角形な軸は握りやすい
静音設計以上に「このペン良いなー」と感じるのは軸全体が三角形なエルゴノミクス形状をしているところ。
LAMYのsafariやnoto、シヤチハタのエルゴライン等、持った時に親指、人差し指、中指が適切な位置で握ることが出来るこの形状は、しっかり握っても軽く持って書いても、とても快適は筆記感を堪能出来るので、この形状のペンが大好き。
ペン先からグリップ部分にかけてエルゴ形状のまま薄いがシリコンなラバーで覆われているので、滑ることなくホールド感もしっかりあって書くためのシンプルで機能的なカタチとなっている。
タンクと同系のスラスラで濃いゲルインク
書いてみると、これが同じメーカーでスラスラ滑らかなゲルペンであるタンクと同じでとても滑らか。
ボール径0.5mmとしてはちょいと線幅が太くもあるけれど、それだけインクフローが良くてとても濃いブラックな色をしている。
タンクと比べても、エルゴ形状な三角形の軸でグリップもしっかりしているので、こちらの方が全然書きやすい。
最近のサンスター文具のゲルインクはホント良く出来てて、スラスラ快適で書くのが楽しい。
ゲルインク好きであれば、静音設計な部分はノック式ではナンバーワンだし、滑らかなインクを搭載して三角形な軸もとても握りやすくて書きやすいので、ミュートンはぜひ試し書きでよいので一度は何か書いてみて欲しい、とても優秀なゲルペンであります。
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