発表時にも紹介しているパイロットのお手頃価格な万年筆である「ライティブ」の限定の軸カラーであるオレンジの細字なFニブを購入したのでご紹介。
パッケージ
お手頃価格とはいえ、紙製の箱に入ってるライティブのパッケージ。
限定カラーということで、箱も軸と同じオレンジ色なのに入っている。
中身
とても軽量な樹脂製の軸に特殊合金のいわゆる鉄ペンな部類であるペン先のキャップ式な万年筆と、標準で付いてくるのがパイロットの黒のカートリッジインキ。
コンバーターを別途購入して好きなインキを楽しむことも出来るけれど、このライティブに関しては付属の黒で書くとする。
書いてみると
中々細めな線幅になるFニブで、5mm方眼にもキッチリ書ける。
ちょっと手で擦ってしまった部分もあるが、まあ水性染料なインキの万年筆では速乾性が高い訳ではないので、書いてすぐはそりゃしょうがない。
細めな鉄ペンってことでカリカリ感も多少ありながらとても滑らかに書ける。この筆記時の感覚は嫌いじゃない。
一応、店頭のサンプルで今回購入した細字のFと中字のMを試し書きし、好み的にはMだったのだけれど、細かく書くときに使おうって思ってあえてFを購入。
Fでも持ち方や書き方でゲルインキなんかのボール径0.5~0.7mm程度の線幅になる。
最近、ほとんど万年筆で書いてなかったので、久々の書き始めはいつも慣れないんだが、基本筆圧高めな人間にとっては鉄ペンの方が合っているし、このライティブは想像以上に書きやすくてさすが!って感心した。
この並びが見たかった
基本ゲルインキボールペンを愛用してるし、万年筆は筆圧高めから得意ではない。それでもライティブを購入するなら黄色い軸好きとしては通常カラーにあるアクティブイエローを選ぶのが筋だろって感じてたりもするんだが、限定カラーなオレンジのライティブを購入したのはこの画像の並びを揃えたかったから。
2024年のノートとして愛用しているロディアのWEBNOTEBOOKがオレンジなので、それに合わせてオレンジなペンが並んでるのを見てみたかったんである。
ロディアの方が明るいオレンジに対して、ライティブはわりと暗めなオレンジなのとクリップや端がブラックなのがアクセントになってて悪くない。
このノート専用万年筆として使うかどうかは分からないけれど、こういう並びがあれば「いいなー」って思えるので、オレンジなライティブを購入して満足しております。
多分、ゲルインキボールペンをメインで使うのは今後も変わりそうにないのだけれどもね。
細字 F
中字 M
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