2023年11月発売のオートのセラミックボール搭載な水性ボールペンである「CR02」。しばらく前に購入してたのだけれども、ようやくご紹介。
CR01の細いヴァージョン
「CR02」は、以前紹介している「CR01」の細いヴァージョン。
01の方はマイン~リバティ~セルサスという、以前からある太軸な水性ボールペンの流れを汲みながらブラッシュアップ&マットカラーに進化した感じに対して、02はリニューアルされたリバティの流れで01を細くよりスタイリッシュにした感じ。
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マットで真っ黒なスラスラ書けるオートの水性ボールペン「OHTO CR01」
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パッケージ
01とほぼ一緒な箱型でペンが見えるようにくり抜かれたパッケージ。
こちらもまた、店舗によっては箱無しで販売されている場合もあり。
真っ黒で細く持ちやすいペン先
キャップを後端にして書ける状態にしても、CR02の白いロゴと砲弾チップなシルバーのペン先以外はすべてマットで真っ黒。
01と比べても、細身であり、グリップもストレートなのでよりシャープな印象でイイ感じ。
書いてみると
オートらしいインクフローが良く濃くはっきりとした水性ボールペンな筆跡になる。
水性ボールペンはゲルと比べると滲みや裏写り・抜けが気になるところだが、このCR02とリフィルのC-305の組み合わせでは全く心配する必要無し。
CR01で人気となってる、他社リフィルが使えるというのも当然CR02でもオッケーで、サラサ、ユニボールワン、エナージェル、ジュースアップといった定番なC-300系と言われてるゲルインクボールペンのリフィルは改造無しでジャストフィットします。
CR01とCR02
せっかくなのでCR01とCR02並べてみましたよ。
見た目的には02がひと回り細くほんのちょっと長いのと、クリップの形状が違ってる。
サイズを書いておくと、
CR01
- サイズ:最大幅16.8 軸径13.3×全長142(mm)
- 重さ:33g
CR02
- サイズ:最大幅13.5 軸径10.6×全長142.6(mm)
- 重さ:25g
幅的には約3mm、重量は約8g違う。
単に持ってみると、そこまで違う感じもしないんだが、書くとなると結構違ってくる。
太さが違うのは当然として、ラバーグリップ部分の形状の違いも筆記時に結構変わってくる。
01が太めでありつつ、ちょいと丸みのあるグリップなのに対して、02は細くてストレートグリップになっている。
寝かせ気味に軽く持ってスラスラ書くなら01、立たせる感じでしっかり持つなら02、がそれぞれ向いている。
筆圧強めでしっかり持って書くので、個人的には02の方が書きやすいと感じるが、水性ボールペンらしいインクフローを活かすなら01の方が書きやすく感じそう。
完全に好みだし、どちらかが良いってのも無くて両方オススメ出来るペンであることに間違いない。
真っ黒な外観好きで、水性ボールペンはもちろん、ゲルインクボールペンのリフィルを書きやすくてカッコ良い軸で使いたい人なら超オススメ。
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