早く*musicを復活させて書きゃいい音ネタなのだけれども、ライトに書けてしまうこちらでちょこっとご紹介。オルガンプレーヤー、シャーリー・スコットとラテン・ジャズ・クインテットの当然のようなラテンジャズ作品。
音も好きだけれど、ブルーでまとめられたジャケが好き。1000円ジャストなビクターの1000 JAZZ シリーズにラインナップされていたので久々に聴きたくて買ってしまった中の1枚ですな。夜中とか聴き入るというよりもさりげなく流れている、という感じがとっても心地良いのではないでしょうか。
あ、この1000 JAZZ シリーズ、裏話的な感じになるけれど、この価格を実現出来たのはビクターが所有するプレステッジとかこのラインがユニバーサルに移ってしまうとのことで、最後に叩売り的に稼いでおこう!ってことでリリースされたようです。それを象徴するようにこのシリーズのパッケージの裏面を見ると、発売日とか、最初にCD化された90年代初頭の日付のままだし、最近は当り前となってる24bitリマスターなんてこともされておりません。ユニバーサルからもいずれ24bit化されてリリースされるみたいだけれど、こちらは価格的に安くても1500円程度とのことで、価格を取るか音質を取るか!?って感じですな。価格を取りたい方は店頭在庫のみで販売終了となるのでお急ぎを。何か7年ぶりにレコ屋の兄ちゃんのようなコメントだ(笑)。