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[music]どうしようもなく聴きたくなる「Lamp/ランプ幻想」

2009/08/17

最近買ったCDの中でダントツに聴いているのがこの作品。

リリースは2008年の12月で半年以上前。リリース直前にこのLampの事を知り、ずっと聴きたいと思いつつブログだけ読んでいた。

↑のリンクがブログなのだけれど、このタイトル、イイ感じ。このブログで色んな音が紹介されてて、かなりの割合で好きな作品が取り上げられていてますます気になっていきつつも、ずっと「いつか買うリスト」から抜け出せずについ最近まで。。。理由は昨年末にちょいと視聴で30秒程度聴いた時にそこまでピンと来なかった、というのが正直なところ。その時点では。あと、CDを買いに行く度に忘れてしまってたというのもある。で、つい先日、ようやく思い出したように買ったという次第でございます。

キッチリ聴いてみると、1曲目の「儚き春の一幕」から嬉し泣きではなくて微笑み。「何だこの柔らかくて暖かい嬉しさは!?」と顔が思いっきりほころんでしまった。十数年前にフリーボを初めて聴いた時の感じと似ている。音ではなくて自分の気持ちの持って行かれ方が。

楽曲全体にさっきも書いた柔らかさが溢れているのはサウンドはもちろんなのだけれど、声だ。男女混声の心地良さ。最近の作品ではこういう感じは出会えていなかったのもあって新鮮だし懐かしさもある。音数が少なく、程良いストリングスがこれまた柔らかく奥の方で響いてる感じ。とにかく、とんでもなく気に入りました。

普通にも聴くし、ここのところの寝る時の音として重宝しております。iPhoneのチープなモノラルスピーカーで。これがまた、チープなモノラルスピーカーにも抜群に合って、3曲目以内には寝てしまうのでありました。

しばらくはヘヴィロテでございます。

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