青いインクのペン探しの中でボールペンではなく、イラストや漫画、製図なんかに使われるドローイングペン(通称:ミリペン)も試してみようということでマーカーで有名なコピックのマルチライナー0.3mm、コバルトって色をチョイス。
ペン先
肝心のペン先がボケてしまってはいるが、このマルチライナーのペン先はプラスチック系の樹脂で出来ていて硬いようで柔らかくもあり、しっかりと書けるけれど筆圧を強くかけてしまうと潰れてしまいそうという絶妙な硬度。
書いてみると
青系ということでコバルトという色を選んだけれど、一般的なボールペンの色で言うならブルーブラックのちょい明るめといったところ。水性顔料インクなので速乾性と耐水性に優れ、書いた瞬間から乾くって感じでゲルインクのボールペンよりもホントにすぐ乾く。もちろん裏写りも無し!
基本筆圧高めなのでしっかりギュッと書くのには向いていないのだが、筆圧が高いからこそペン先のプラスチック樹脂の柔らかさを感じることが出来て書いていてとても気持ちが良いペンである。
ペン幅0.3mmを選んだ理由
ペン幅のラインナップが0.03/0.05/0.1/0.3/0.5/0.8/1.0mmと幅広く加えてブラシ系、カリグラフィー系のタイプまである中で0.3mmというサイズを選んだのは5ミリ方眼に文字を書くのに一番適した太さだったから。
もう少し太い幅の方が本来は好きなのだけれど、プラスチック樹脂というペン先の特性と自分の筆圧の高さから店頭で試し書きした時に一番しっくり来たのが0.3mmだったという次第。
色も豊富
選んだコバルトという色だけでなく基本の黒にクールグレー、ウォームグレー、セピア、ブラウン、ワイン、オリーブ、ピンク、ラベンダーとドローイングペンらしいカラーが10色あってカラフルに文字を書くにもイイ感じである。
文字も楽しく書きたい!って場合にはミリペンで太さと色を様々に変えながら書き込んでいくのも面白い。