いつものようにSpotifyのニューリリース項目をチェックしていたところ、先日紹介した名盤「Caipi」のカート・ローゼンウィンケルの新曲が並んでいる!じゃないですか。
タイトルが「Do It 1992」となってて、え、1992年って!?となりつつも聴いてみた。すると、サウンド的に古いぞ!となり調べてみる。
1992年に録音された発掘盤
カート・ローゼンウィンケルが21歳の1992年にキーボード奏者であり現在はトラックメーカーでもあるスコット・キンゼイと共に制作した音源ということみたい。
音の作りはしっかりしているし、ギターも当然上手い。でもさっきも書いたけれどサウンド的に1990年代初期の特にドラム音源のあの頃特有の音が古臭さを感じずにはいられないのも確か。
しかし、多分ではあるけれど、もう数年もすれば1990年代の音もカッコイイと解釈される時期に入るだろうからまたもう少し間を空けて聴いてみると物凄くカッコイイ音として耳に飛び込んで来る気もしているからその時にはヘビロテだろう(笑)。
「Caipi」紹介のエントリ
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