ロジテックからキースイッチごと交換可能なテンキーレスなゲーミングキーボード「logitech G PRO X keyboard」が発表されたってことでご紹介。
よくあるキーボードの改造というか見た目を変える改造としてキートップを好みの色や素材に変更するというのは見たりもするけれど、打鍵感やキーのクリック判定を左右するキースイッチも簡単に交換可能となると、自作キーボード系では以前からあったものの、メーカー製品としてはとても珍しい。
選べるキースイッチは3つ
- GX Blue Clicky (クリッキー): 確かなクリック音とクリック感のあるフィードバック (アクチュエーションポイント: 2.0mm、キーストローク: 3.7mm)
- GX Red Linear (リニア): 静かでスムースなキーストローク (アクチュエーションポイント: 1.9mm、キーストローク: 4.0mm)
- GX Brown Tactile (タクタイル): 優しく適度なクリック感、静かなクリック音 (アクチュエーションポイント: 1.9mm、キーストローク: 4.0mm)
一般的に標準とされるCherry MX軸に準拠するカタチでロジテックオリジナルのメカニカルキーの青軸、赤軸、茶軸の3種類。
ベースとして好きな軸の「logitech G PRO X keyboard」を購入し、別途「PRO X SWITCH KIT」というキースイッチ専用キットを購入して自分好みにキーごとにスイッチを交換して使用することが出来るという仕組み。
現行のG PROキーボードも捨てがたい
新しい「logitech G PRO X keyboard」の「X」を取った現行のG PROキーボードはキースイッチがRomer-Gというこれまた独自のメカニカルということなのであるが、打鍵感はメンブレンスイッチに近くちょっとヘニョヘニョしているというか優しい打ち心地でサブとして持っているんだが、これはこれでとても気に入っている。
ただ、所有するものが日本語配列なので、英語配列に慣れている身としては文字入力がしにくいということであまり使ってなかったりする。国内ではロジクールになるからなのか、ロジクールのキーボードラインナップには英語配列が無く、並行輸入品か海外サイトで買うしかない。
メカ心をくすぐるキーボード
話題が現行品になってしまったが、ともかく新しい「logitech G PRO X keyboard」はテンキーレスで省スペースであり、キースイッチ交換可能というメカ好きからするとなかなかな製品であることは間違いない。
キースイッチの好みがよく分からないって方も一度キーボード売り場等で試してみると、キースイッチの違いでこんなにも打鍵感違うのか~って納得するはず。
個人的には赤軸が打ちやすいし、メインで使ってるcoolermasterのキーボードも赤軸です。