2019年10月4日配信開始となったAcoのニューシングル「I've never been in love before」をご紹介。タイトルにも書いたようにチェット・ベイカーの曲として有名なフランク・レッサー作詞作曲の作品。
2019年11月27日にリリース予定のカバーアルバム「SING SING SING」からの先行カット。
ピアノトリオとしっとり歌い上げる
昔からAcoの歌声が大好きなのであるが、今回のこのカヴァーは力みが一切無くしっとりとシンプルに歌っているのがとても良い。チェット・ベイカーもとても静かに歌っているが、曲の構成としてはAcoの方がシンプルでピアノと歌という感じ。チェットのは途中のソロで本人がトランペット吹いてるからその分派手に聴こえる。ただ、Acoの歌の方がしっとりしつつ後半にかけて感情が込められていくので、その辺りは盛り上がりがあるとも捉えられる。
チェット・ベイカーのも聴こう
本家は当たり前にイイよ。
イーサン・ホークが歌うのも
2015年公開のチェット・ベイカーの伝記映画「Born to Be Blue」でチェット・ベイカー役を演じたイーサン・ホークよるカヴァーもとても良いのでこの機会に聴いてみて下さいな。