ゼブラからなぞるだけでおしゃれな手書き文字が完成する「カンタンカリグラフィーシート」が無料でダウンロード出来るということでご紹介。
2019 年 9 月からゼブラ公式サイトで配信している「カンタンカリグラフィーシート」のダウンロード数が巣ごもり需要を受けて 3 倍に増加しました(2020 年 4 月)。長引くステイホームの中で、紙とペンとともに“手書き時間”がより楽しくなるアイテムとして、第 2 弾「マンスリー 2」と「メッセージ」を追加配信します。新作の「マンスリー 2」は、カリグラファーのアラタカナコさんが“ニューホッピングスタイル”と名付けた新書体。流れるような動きがあり、崩し文字風の遊び心あふれる書体です。また、大切な人に伝えたい言葉を集めた「メッセージ」は、一筆一筆思いを込めながら、ゆっくり、ていねいに書くのがおすすめ。気持ちがホッと和みます。
2020年4月に配信した新シート
マンスリー2
メッセージ
アメリカ発・モダンカリグラフィーが人気
カリグラフィーとは、古代ヨーロッパ発祥の“文字を美しく表現する手法”で、西洋書道とも呼ばれます。海外には、アーティストとして活動する人も多く、カリグラフィーやレタリングなど、デザイン性に富んだ文字を書くプロの専門家も多数います。基本のカリグラフィーは、文字の傾斜やペン先の角度など厳密なルールがありますが、近年は「モダンカリグラフィー」と呼ばれる表現の自由度が高いカリグラフィーが人気です。2012 年頃からアメリカで流行し始め、現在、日本でもじわじわと広がり、インスタグラム上で「# モダンカリグラフィー」のタグをつけた投稿は約 5 万件を超えます。メッセージカードやウェルカムボードなどのウェディング関連のツール、店舗の看板やメニュー、手帳やノートの題字など、活用の幅も広く、ワークショップや通信講座、教室などで習う人たちも増えているほか、最近では、手軽に楽しめる文具や本が販売されるなど、カリグラフィーはより身近なものになりつつあります。
なぞるだけ!カンタンカリグラフィーシート
カリグラフィーは、主に金属製のペン(平ペン)とインクを使いますが、最近は、もっと気軽に楽しめるよう、筆タイプのペンを使ったアレンジも多く見受けられます。しかし、実際にイチからカリグラフィーをやろうとすると、難しそうと感じる部分もあります。気負わず、カンタンに体験できるツールがあれば、ということで、ゼブラは、カリグラファーのアラタカナコさんとタッグを組んで、「カンタンカリグラフィーシート」を制作しました。シートは、ゼブラの公式サイト上で配信、無料でダウンロードができます。
アイデア次第で活用の幅が広がる!
カンタンカリグラフィーシートは、上に紙をかぶせてなぞり書きをしたり、ぬりえ感覚で直接シートに色をぬっても使えます。流行のバレットジャーナ ル(※1)など、手帳やノートを飾るデ ザインとして利用できるのはもちろん、シール紙などを使って、家計簿や月毎の仕分けファイル、棚、容器などに切り貼りすれば、ちょっとしたインテリアのアイテムにも。拡大・縮小コピーをすれば、利用範囲も広がり、アイデア次第でいろいろと遊べるシートとなっています。
カンタンカリグラフィーシートの楽しみ方
3種類のカンタンカリグラフィーシートは、ノートや手帳、家計簿、ライフログなどの生活記録はもちろん、仕事やコミュニケーションツールとしても活用できます。例えば、マンスリーは月別に仕分けする記録やファイルのラベル、手作りカレンダーなどに使うと華やかでオシャレに。「メッセージ」は、カードや手紙に書いて贈るだけでなく、お気に入りの紙に書いて写真を撮って送るなど、気持ちをカリグラフィーにのせて瞬時に発信する方法もあります。カリグラフィーシートをプリントしたら上に紙をかぶせて、カラー筆ペンでなぞり書きするだけ。シートに直接ぬっても楽しい! いろいろアレンジしてみてくださいね!
カリグラフィーをオシャレに書けるカラー筆ペン
カリグラフィーを書くには、筆タイプのラインマーカー「マイルドライナーブラッシュ」がおすすめです。
おだやかで優しい色合いのインクが 15 色あり、1 月〜12 月の季節のイメージや気持ちがこもったメッセージの表現が自由にできます。
カンタンカリグラフィーシートは、「マイルドライナーブラッシュ」の太さに合わせて作られているので、ペンとセットで使うとより上手に書けます。極細との両用で、1本 ¥165(税抜価格 ¥150)。
もっとやってみたい場合
無料DLでなぞって誰でも簡単にカリグラフィーが楽しめるこのシートでカリグラフィーの楽しさを覚えたならばもっとやってみたくなるはず。そういう場合には練習帳的な書籍も出てたりするのでそういうものからお手軽により深くカリグラフィーを楽しめる。
カリグラフィーのバイブル的な1冊
カッパープレートという書体の書き方を学べる1冊。全編英語だが見ながら書いて学ぶには問題なし。カリグラフィーをやらないとしても見るだけでも楽しめる本でもある。