ぺんてるのゲルインキボールペンのエナージェルシリーズで一番スタンダードなタイプであるノック式の0.7mmの黒インキをご紹介。
エナージェルといえばコレ
エナージェルシリーズは10種類ほどの軸の形状や多色等のラインナップがある中で一番どこでも売っててぺんてるでのエナージェルのメインヴィジュアルにもなっているのがこのノック式のタイプ。
インキの色は黒・赤・青の3色だが、ボール径がシリーズで一番豊富で0.3/0.4/0.5/0.7/1.0mmと5種類の太さから選べる。
個人的にはこのノック式の外観があまり好きではないのだけれど、軸やグリップの太さとバランス、すぐに書き始めることの出来るノック式というスタイルから軽く持ってスラスラと書く場合にはベストなペンであるのは間違いない。
エナージェル最初の1本としてはこのノック式をオススメする。外観があまり好みではないとはいえ、書き味って部分で考えると筆圧が強くない方にはこれがベストだと思えるから。ほぼ同じ形状で透明ボディなインフリーの方が外観的にはイイ感じとも思えるけれど、握った感じがこちらのノック式の方が重量バランスが良い。
筆圧高めな場合や服のポケットに入れるという方には以前紹介しているキャップ式がオススメなのは変わらないけれどもね。
0.7mmがとても書きやすい
先ほども説明したようにノック式のエナージェルには5種類のボール径があり、極細系が人気だからこそ0.3mmと0.4mmや一番太い1.0mmが後から追加されてたりもするのだけれど、ヌラヌラである程度万能に使える0.7mmの太さを強くオススメしておく。
ペン先のチップが0.5mmまでがニードルポイント、0.7mmから砲弾チップと違っていたりもあるけれど、0.7mm以降の太さがインクフローの良さだったり紙へのペン先の当たりの柔らかさだったりが書いててホントに心地良いんである。
極細命!って場合にも一度は太めのボール径のエナージェルを試してみてもらいたい。
ペン先~グリップ比較
同じボール径0.7mm黒インキのエナージェルで手元にあったこれまで紹介したりもしてる5本のペン先を並べてみた。左側奥からトラディオ、ユーロ、アロイ、キャップ式、そしてノック式という並び。
全く同じインキでも軸とグリップで書いてみた感じがかなり異なる。一番太いのがノック式で逆に細いのがユーロ。インキのリフィルが固定されてブレが無いって点ではキャップ式やユーロにトラディオがそうで、ノック式とアロイはペン先にノックのためのバネが入っているのでサスペンション的効果があってフワフワとまではいかないものの紙への当たりの多少の強弱はつくことを感じられる。
筆圧高めな人にはキャップ式なタイプがオススメで軽く書く人にはノック式なタイプがオススメ。とはいえ、色々なタイプのエナージェルで書く楽しみを感じてもらいたいというのが本音ではあるけれど。
書いてみると
書いた筆跡の太さではまあ一緒のペンって感じなのはしょうがないというか同じインキなのだから当たり前。それでもユーロが一番インクフローが良い。そしてノック式が次。
まあ軸の違いによる書き味の差に比べると筆跡的には濃くハッキリとした黒というエナージェルらしさが伝わればそれで良いんであります。
ともかく、コンビニでも売ってて手軽でありながらヌルヌルとした書き味を堪能出来る一番スタンダードなノック式エナージェルは書いて楽しいペンなのでぜひ!
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