ジャズピアニスト、アーマッド・ジャマルが1971年にパリのラジオ局内のスタジオで行った未発表のライヴ音源が50年以上の時を経て2022年10月14日にリリースされたということでご紹介。
音がクリアで臨場感も凄い
リリースにあたり、国立視聴覚研究所(INA)の協力によって音響修復されたこのライヴ音源、音がとても良く、臨場感がハンパない。会場がラジオ局内のスタジオってことで場所的にも音楽に最適ってのもあるけれど、50年前のものとは思えないクリアで瑞々しい演奏が再現されている。
ヘッドホンで聴くとより迫力満点なサウンドが堪能できるのでオススメ。
裏ジャケもイイ
ジャケットの裏面の写真が当時のリハの1コマでとてもイイ感じなのが好き。
エレピがカッコいい
演奏はピアノがアーマッド・ジャマルに、ベースのジャミル・ナッサー、ドラムのフランク・ガントというトリオな編成で10分越えの3曲が収録されている。
M3「Effendi」の後半からエレピなフェンダー・ローズで演奏されているんだが、そこが堪らなくツボでカッコいい。
どの曲もアップテンポで疾走感もあり、ピアノトリオのベーシックでありつつもダイナミックな演奏が素晴らしいアルバム。
リリース形態として、デジタル配信とアナログ盤でCDが無いのも面白いが、サブスクの音でもなかなか良いんだから、音にこだわるならアナログを購入してじっくりと聴くのもイイかもしれない。
アナログ盤
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