発売の発表時に紹介してたボリュームノブと3つのキースイッチを搭載したFiiOのUSBキーパッド「KB1」を購入し、スイッチとキーキャップを交換してみたのでご紹介。
元は真っ黒なキーパッド
最初の状態はノブの「FiiO」のロゴが白いだけでスイッチ他は真っ黒な筐体。
USB-Cのケーブルで繋ぐとLEDが内蔵されているので、ボリュームノブの周りとキースイッチの下側が光る。
これで十分シンプルでイイ感じなのではあるが、最近キーボードにハマってキースイッチやキーキャップの余りもあったりするので、ここは交換してみようと。
スイッチがカチャカチャうるさいクリッキータイプ
黒いキーキャップを外してみると、透明&白なKailh製の「BOX White Switch」というキースイッチが搭載されている。
これがクリッキーなスイッチで押すとカチャカチャとうるさい位に鳴る。こういうキー数の少ないパッド的なものによく搭載されてるタイプだし、クリッキーなスイッチは押してる感がとてもあるので悪いとは思わないけれど、ここはもう少し静かでスムーズに押せるリニアなタイプに交換してみようかと。
ホットスワップ対応ってことで、キースイッチプーラーで簡単に引き抜けて、こんな感じで基盤なPCBが見える。
余ってた「KTT Monochrome - Chalk」というリニアスイッチを装着してみたところ。このスイッチは真っ白で、潤滑剤でルブしてやると、クリーミーな打鍵感でとても気持ち良い。
白いキーキャップを装着
白いキーキャップを装着すると一番最初の画像のような仕上がりに。これも余ってたもので、キーへの印字と操作は全く関係ない。
操作的にはボリュームノブがそのままボリュームコントロールの大小、3つのキーは左が曲戻り、中央が再生/停止、右が曲送りという単純なオーディオコントローラーとしての働き。
Windowsとの接続の場合のみ、無料でダウンロード出来る専用ソフトでオーディオコントロール以外の様々な設定とLEDの光り方も変更出来る。
こういうコンパクトで色々とカスタム可能なガジェットはやっぱり楽しい。また気分でスイッチやキーキャップも交換出来るし。
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