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小気味良いテンポでサクッと聴けるジャジーなLo-fi Hip-hop「Jobii - Boysenberry Bump」

Jobii - Boysenberry Bump

以前も紹介している、ニューヨークはブルックリンを拠点に活動するマルチなインスト奏者であるGabe Millmanによるプロジェクト、Jobiiの2023年8月1日配信開始のEPとなる「Boysenberry Bump」をご紹介。

サウンド的には重いビートに様々なフレーズのサンプリングを組み合わせた、いわゆるLo-fi Hip-hop系ではあるものの、音のクリアな感じだったり楽曲のバランス感覚がとても上手く、ランダムにたくさん聴いてる時にいつも引っかかるというか「この曲は誰?」と確認してしまう。

Lo-fi Hip-hopに関してはよく聴いてた時期もあり、今では食傷気味な感じもあるものの、Jobiiの音はそれを上回る良さというか気になる部分がある。

M1「Vocabalism」は上モノのハープがとても印象的、M2「Norita」ではアナログコーラスを効かせたような揺れる古めかしいピアノの音がこれまたナイス、タイトル曲でもあるM3「Boysenberry Bump」ではアナログシンセな懐かしい音が小気味良いテンポで奏でられ、ラストM4「Smoove」もジャジーなピアノが心地良い。

キレイにまとまっててサクッと聴きやすいEPとなっております。

スムースジャズなLo-fi Hip-hop「Jobii - Curlice」

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