
群馬にある三田三昭堂って文具店のオリジナルで真鍮製のゴールドな「サラサグランド ブラス2」をご紹介。
美しい真鍮を塗装せずにそのまま生かした当店オリジナルのサラサグランドです。
無垢の真鍮に透明のコートをかけて仕上げてあります。
新型が出るが
サラサグランドといえば、ゼブラの大定番なジェルボールペンであるサラサクリップの金属軸な高級ラインで、もうすぐ改良された新型が出るって時期なんではあるけれど、既存モデルよりもひとつ前の型となる真鍮軸なこの「サラサグランド ブラス2」をあえて購入してみた。
クリップ&ノックはシルバー

古い型というのがよく分かるのがクリップとノック部分がシルバーってところ。現行品や新型ではここはゴールドになっている。
せっかく軸が真鍮でゴールドなんだからクリップやノック部分も統一されてた方が全体でゴールドになってイイ感じになるじゃんってなりそうな気もするけれど、これはこれで悪くない。

ベースモデルが古い型だからしょうがないってのはあるけれど、あくまで真鍮部分がゴールドで、それ以外の金属はシルバーになっているというメリハリにもなっている。
多分、全部ゴールドよりも、このシルバー&ゴールドの方が好きだと思う。
握りもしっくり来る

形状的には普通のサラサグランドと一緒だし、重量は初期グランドは20g程度だったのが現行品と同じ24gで、新型が軽くなる中で重いじゃん!ってなるんだが、良い意味でずっしり感があり透明コートされてる表面もとても握りやすくて滑らないのとインクリフィルとしてサラサドライの0.5mmなブラックが入っているので寝かせ気味に持ってスラスラと書くのにとても向いている。
書いてみると

いつもの5mm方眼ではなく今回は現在愛用中のロディアのWEBNOTEBOOKのドット罫に書いてみている。
普通のサラサよりもインクフローが良くとてもスラスラと書けるのに驚くほど速乾性の高いサラサドライのインクは、先ほども書いた通りちょいと重めな軸を寝かせ気味に持ってスラスラと書くには最適。
線幅はやや太めにはなるが、発色的にも濃い真っ黒で視認性が高い。
基本、ゲルインク系のペンは紙に対して垂直気味に立てて書くことが多いので軽めな軸が好きなんだが、この真鍮軸&サラサドライの組み合わせであれば寝かせ気味で持ってゆったりかつサクサク書くって筆記がとても似合うし、自然とそうなってしまう。
もうすぐ出る新型や既存モデルのサラサグランドはブラック系カラーを楽しむペンって感じになっているが、この「サラサグランド ブラス2」のようにサラサドライなリフィルを入れて使うのも悪くないペンだなーってのが今回の発見になった。
真鍮のゴールド具合もピカピカ過ぎないのがとても良い。
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