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油性ボールペンとは思えない別格の滑らかさと濃さ「ぺんてる FLOATUNE フローチューン」0.5mm

「ぺんてる FLOATUNE フローチューン」0.5mm

発表時にエントリしてた、新体験の浮遊感のある書きごこちを実現した摩擦レスボールペン「FLOATUNE(フローチューン)」の0.5mmの3色を購入したのでどんな感じなのかってのを他のペンと比較しつつご紹介。

ぺんてる FLOATUNE フローチューン
浮遊感のある書き心地の摩擦レスな新しい油性ボールペン「ぺんてる FLOATUNE フローチューン」

ぺんてるから、当社史上類をみない社員総勢100名以上をかけて開発し、新体験の浮遊感のある書きごこちを実現した摩擦レスボールペン「FLOATUNE(フローチューン)」を2024年6月27日(木)より発売 ...

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白とグレーでシンプルな外観

フローチューン 白とグレーでシンプルな外観

白い軸にグレーなグリップ、シルバーなペン先とクリップとシンプルでフラットな形状で悪くない。

インキ色も判別しやすい

フローチューン インキ色も判別しやすい

後端のノック部分はインキ色と同色にカラーリングされているので、白い外観でもインキ色は判別しやすい。

ノック部分が透明で細長くなってて、これは基本的によく似ているゲルインキなエナージェルとの違いを出すためもあるのだろうけれど、個人的にはもう少し太めな方が好きかな。

いつも買ったらすぐ剥がす商品シールをより分かりやすくなるよう付けたままに。この後剥がします。

書いてみると

「ぺんてる FLOATUNE フローチューン」0.5mm 書いてみた

これホントに油性ボールペン?って感じでとても濃い筆跡になるのにまず驚いた。

ジェットストリームやアクロボールも濃く書けると思っていたが、このくらい寄って撮るとダマやかすれが写ってたりするのが、フローチューンでは一番最初の書き出しを除くとほぼ無い。ただ、テカリがあるので、油性ボールペンだなってのは分かる。

これはマジで凄い。濃く書け過ぎてしまってるのが怖くなるくらいにホントびっくり。

書き味としては、ヌルヌルと鬼滑らかでクセになる!

浮遊感ってのとは違う感じで紙に吸い付くようにスラスラとしたインクフローが心地良く、筆跡もとても濃いのでしっかりと書いている!って実感もありつつ楽しい。

大好きでメインで使ってるゲルインキ系のペンと比べても圧倒的に滑らかだし、正直メインのペンになってしまいそうな感じで気に入った。

色味としては黒はとにかく真っ黒、青は油性ボールペンとしては明るめなのだが好きなゲル系の明るい青よりは多少暗くて濃い感じ。赤は鮮やかでイイ。

ボール径が0.3/0.4/0.5mmの3種類で太めな線幅好きとしては細いラインナップって思ってたけれど、書いて納得で潤沢なインクフローのおかげもあって0.5mmでも充分に使いやすいしっかりとした視認性の線幅になる。

今回購入したのは0.5mmだけなんだけれど、3種類とも試し書きした感じでは0.4mmも0.5mm同様の滑らかさがあり、0.3mmになると多少のカリカリ感を感じるので、もう少し細めが良ければ0.4mmもオススメ出来る。

他のペンと比較してみた

エナージェルと比べると

フローチューンとエナージェル

形状的にそっくりなゲルインキボールペンであるエナージェルと一緒に。

デザインのベースがエナージェルってことは明確なほど似ているというかほぼ一緒で、グリップだったりノック部分やクリップ等の細部の形状や位置とカラーリングで変化を付けてるって感じでぺんてるとしての統一感を出したかったんだろうなというのは容易に想像できる。

リフィルも同形状

フローチューンとエナージェル リフィル

(リフィル)上:エナージェル/下:フローチューン

リフィル(替芯)はペン先のニードルチップな形状含めて完全に一致する。

なので、それぞれのリフィルを入れ替えて使ったりも可能だし、エナージェルの高級ラインなフィログラフィだったり、最近出たセーラー万年筆のリフィルにエナージェルを採用してるTuzuなんかにもフローチューンのリフィルが入る。

書いてみると

フローチューンとエナージェル 書いてみた

テカってるフローチューンとゲルなエナージェルで違いも分かりやすいけれど、線幅がほぼ一緒なんである。

フローチューンのインキが低粘度でゲルと変わらない感じでダマやかすれにならないってのがお分かり頂けるかと。

その代わり、他の油性ボールペンと比べるとインキの減りも早くなってしまうんだろうと思われる。

書き味に関してもとても似ていて、比べて書いてみてどっちもで書きたくなってしまう程。ただ、現在は新しさもあるのでフローチューンが使いたい気分かな。

ジェットストリーム&アクロボールと

フローチューンとジェットストリーム&アクロボール

滑らかな油性ボールペンの大定番であるジェットストリームと追随するアクロボールと一緒に。

フローチューンと同じく最近出たライトタッチインクという新しいインクを搭載したジェットストリームに、外観がリニューアルされた黄色いアクロボール。

最近油性ボールペンで書くってなった時によく使ってる2本でボール径がすべて0.5mm。これまでの流れで想像はつくと思うけれど、同じ油性ボールペンとはいえ、フローチューンとこの2本は別ジャンルなペンと言っても良いかも。

書いてみると

フローチューンとジェットストリーム&アクロボール 書いてみた

まず線幅が同じ0.5mmでも全然違っている。

フローチューンは一般的な油性ボールペンでいうところの0.7mmと同等かそれ以上に太く書ける感じで、ジェットストリームとアクロボールが普通。

濃くハッキリと油性で書きたい場合にはフローチューン一択って感じもするのだけれど、これは好みの問題でもあるので筆跡的にこんな感じで違いますよ、と。

ジェットストリームに関しては新しいライトタッチインクがとてもお気に入りで、最近書くことも増えた。

アクロボールは油性インキでの黒さとしてはとても黒が強いインキで、滑らかでありつつ多少の引っ掛かりも感じられるので、これはこれで好みの人も結構居るし悪くない。

それでも、今回書き比べてみた感想としては、現在の心境的にはフローチューンが一番好きかな。

しばらくはメインで色々と書いていこうと思うというか、書きたいって感じられるボールペンであります。

0.3mm

0.4mm

0.5mm

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