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フルートとヴィブラフォンがフワフワと心地良い、サントラ的ファンク「Surprise Chef - Frogs In A Pond」

Surprise Chef - Frogs In A Pond

オーストラリアはメルボルンを拠点に活動するインストゥルメンタルなファンクバンド、Surprise Chef(サプライズ・シェフ)の、2026年10月23日リリースのアルバム「Frogs In A Pond」をご紹介。

Concord Jazzに移籍しての第1弾で、5作目のスタジオアルバム。

全13曲、40分ほどの組曲のような作品。

1960〜70年代のイタリアのジャッロ映画のサウンドトラックがテーマで、オーケストラではなく、Piero UmilianiやPiero Piccioniが好んだ小編成のアンサンブルがお手本とのこと。

録音はバンドのスタジオ「College of Knowledge」で9日間かけて、ほぼ一発録りで行われたという。

個人的には、2019年に自主レーベルから出て、2020年にMr Bongoから正式リリースされたアルバム「All News Is Good News」が好き。

ただ、そのアルバムも含めて、基本的にテーマが昔の映画ということで、今作も似通っているのは否めない。

とはいえ、視点を変えれば、それだけスタイルとして一貫している、ということでもある。

そして今作には、El Michels AffairのLeon Michelsがフルートで参加していて、ヴィブラフォンも含めた、高音フワフワ系な音が大好きなので、そこが良い。

好きな曲は、6曲目の「Get Well Soon」と、ラストでありアルバムタイトルでもある13曲目の「Frogs In A Pond」の2曲。

アルバムの中でも特に静かなサウンドで、ゆったりしつつ、高音のフルートやヴィブラフォンが心地良い。

なお、ジャケットのマント姿のカエルは「The Thief」というアルバムに登場するキャラクターで、ギターのLachlan Stuckeyが祖父から受け継いだ本の絵がもとになっているとのこと。

2019年のアルバム「All News Is Good News」

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