青い文字で勉強したり写経したり仕事したりと連続でたくさん書く状況において、鬼のようにスラスラで疲れにくくて書きやすいのが今回紹介するパイロットのゲルインキボールペン「G-2」の0.7mmブルー。
以前、「G-3」の0.7mmブラックが実はパイロットのゲルインキボールペンの中でも一番書きやすいってエントリをしてて、そちらで「G-2」との比較もしながら書きやすさについて書いているので単純な比較はそちらを参照していただくとして、今回は「G-2」のしかも0.7mmブルーが良い状況について書いていきましょう。
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パイロットのゲルインキボールペンで地味だけど一番滑らかな「G-3」
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長時間の筆記において疲れにくい
最初に書いた「青い文字で勉強したり写経したり仕事したり~」といった長時間筆記において重要なのはスラスラ滑らかというのと同時に握っていて疲れにくい形状もかなりのウエイトを占める。
で、「G-2」のグリップというのは全く同じインクの「G-3」よりも太く多少のラウンドがあって軽い力で楽に握ってもキッチリと文字をスラスラと運んで書くことが出来る。
他のゲルインキボールペン、シグノやサラサ、ジュースアップ等と比較してみても「G-2」のグリップが一番太く握りが良い。
まあ、好みもあるし、筆圧の違いもあるのでそれぞれが好きなのを使えば良い話ではあるけれど、個人的に基本筆圧高めであるにも関わらず、長時間筆記の場合にはこの「G-2」の0.7mmブルーが軽く握ることが出来てスラスラ書けるので、結局このペンを手にとってしまうのであった。
書いてみると
比較として以前紹介した「G-3」0.7mmのブラックと一緒に書いてみてある。筆跡的には色違いなだけで一緒ではあるが、書いてる感覚は全然違う。
このサクッと書く程度であればやっぱり「G-3」の方が筆圧高めには書きやすい。どんな場合も軽く持って書くという人にとっては「G-2」ほどスラスラ書けるペンは他に無いって思うほど優れたペンである。
ブルーの色具合が濃いめなので、鮮やかな青好きとしては微妙だったりもするのではあるけれど、ブルーブラックほど黒が入っている訳でもなく、このペン1色でノートを埋め尽くすとなかなか読みやすい色である。
0.7mmというボール径の選択はスラスラを追求したらこの太さのペン先がベストなんである。0.5mmやそれ以下の極細系が好みの場合は太すぎる!ってなるかもだけれども、長時間の筆記での滑らかさは天と地ほど違うんだから!極細系好みの方も一度騙されたと思って0.7mmのボール径なゲルインキボールペン、中でもより優れたパイロットの「G-2」を使って書いてみて欲しい。