
以前紹介した、ミリペンことサクラクレパスの水性顔料サインペンな「ピグマ」に対応した高級感のある専用ホルダーである「ピグマホルダー」の全6色の中で気になってたネイビーブルーを購入したのでご紹介。
基本的な仕様だったりは前回のエントリを参照頂くとして、外観中心にどんな感じなのかというのを書いて行きましょう。
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人気のミリペン「ピグマ」に光沢感ある金属軸な専用ホルダー「ピグマホルダー」登場
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パッケージ

透明なプラスチックと紙のパッケージに入って売られております。売り場的には文具コーナーというよりもピグマ等のミリペンが陳列してある画材コーナーに一緒に置いてあることが多いと思われます。
ピグマホルダー 本体

真っ直ぐな円筒でスッとしていて金属製ではあるものの塗装的にマットな質感でありつつ光の当たり方によってはうっすらと光沢もあるとてもキレイな仕上がり。

ピグマ本体と並べると太さ的にはホルダーだけにひと回り大きくて長さも少し長い。ちなみにピグマにホルダーを装着すると単体ピグマのキャップは使わなくなります。
ピグマホルダーの構造

キャップを開くとペン先付近はシルバーの凹凸のついた削り出しっぽい雰囲気のグリップが現れる。このままではピグマは入りません。

シルバーのグリップ部分を回して外すとようやくピグマ本体を入れられるようになる。

ピグマ本体をホルダーに入れてみるとシルバーのグリップ部分よりもピグマ本体の方が飛び出していて長さが合わない。というのも、ピグマホルダーの底面にバネが入っていて、シルバーのグリップでピグマ本体をしっかり押し込むように回して装着するのでちょっとしたサスペンション機能を持ったピグマになるのであった。
キャップ

キャップの上面にはサクラの花びらのマークが刻印されていて、最近のサクラクラフト系と同じ雰囲気がありつつ、とてもカッコいい。キャップの下の方にほんのちょっと突起物が付いていて、これによってコロコロと転がるのを防止する役割がある。
ミリペンでゆったり書く贅沢な時間

漫画やイラスト等、絵を描くという一般的なミリペンを使うシチュエーションではペン先の太さも色々なものを駆使して描いていくので目で見てすぐに太さもわかるピグマ本体の素のままで使った方が圧倒的に便利。
ピグマホルダーを装着したピグマを使うのに向いているのはミリペンで文字を書くというゆったり余裕をもった筆記ってちょいと贅沢な使い方にピッタリ。ピグマ単体よりも軸が太くなるので握った感じにも安定感が増すし、シルバーのグリップ部分がペン先の握りだったり指への引っ掛かりが良く、丁寧に文字を書くのがとても楽しくなる。
難点をあげるとするならばキャップと軸が同じ太さなのでキャップを開いて使う場合にキャップをお尻の部分にはめられないのでキャップ単体だと恐ろしく軽くて無くしてしまわないかって心配になるってところかな。
それでも、この質感と握り心地はちょいと贅沢を堪能したいって思うのであればとても良い選択だと思う。
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専用の「ピグマホルダー」の発売に備えて「PIGMA 0.4mm くろ」購入
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