クラファンで大人気だったコクヨの2種類のペン先を持つWPシリーズ。「ファインライター」と「ローラーボール」の両方を黒軸として購入してたものが届いて1ヶ月程度経ち、それなりに書いてみたり、一般販売も始まるみたいなのでようやくご紹介。
どちらも黒軸
2本キャップを閉めた状態で並べると、どっちがどっちなのか分かりにくいが、一応違いがある。
手前がファインライターでクリップ部分がマットなシルバーになっていて、奥側のローラーボールが光沢のあるシルバー。
ラインナップ的にはファインライターとローラーボールの両方とも、軸色に今回のブラックともうひとつシルバーがあって、2種類買うんであればどちらかをブラックにしたらもう片方はシルバーにすればいいようなところを、あえて2つともブラック軸にした。
理由は単純でマットブラックなペンが好きだから。2本の違いをハッキリさせるために色違いにするのも悪くはないけれど、仮にどちらかシルバー軸にしていたら、後で絶対後悔してただろうってのが容易に想像できるので。
だからって、シルバー軸が悪い訳では全く無くて、あくまでも好みの問題。人によっては2本買って両方シルバーにしたって方もいると思うし。
マットブラックなアルミ軸は軽量で質感も良くてなかなか素晴らしい。こういうちょいと高級系になると重量もズッシリ感があって重たいって感じるペンも多い中、25gとなかなか軽めなので、長時間の筆記にも向いている。
ペン先からグリップ部分は緩やかな三角形
軸やキャップは丸いが、グリップからペン先にかけてはエルゴノミクス形状の緩やかな三角形になっていて、握りの安定感がとても良い。
この三角形なグリップが大好きで、LAMYのsafariだったり、シヤチハタのエルゴラインなんかもこういう形状で書きやすさに大きく貢献しているので、このタイプのグリップのペンはとにかく大好き。
書いてみると
このWPシリーズ、インクがともに標準でブルーブラック。
クラファンの時の参考画像ではかなり明るめなブルーブラックになっていたけれど、実際に書いてみるとそれなりに濃い感じのブルーブラックになる。
書き味としては、
ローラーボール
とにかくインクフローが良い。寄って撮ってるので、滲みも見られるが、肉眼で見る分にはほとんど目立たない。ボール径0.5mmではあるけれど、字幅的にはゲルインクの0.7mm程度の太さがある。
水性ボールペンなので、書く紙はそれなりに選ぶ感じはあるかな。最近よく使ってる無印の文庫本ノートなんかの用紙だと、ペン先の滑りが良くて書きやすいけれど、裏写り・裏抜けが結構出る。
MDノートだったり、ノーブルノートとかしっかりした厚みのある用紙であれば、ホント快適にたくさん書けるので、普段のメモみたいなのはほぼこのローラーボールで書くってことが増えた。
そのくらいお気に入りなペンになっております。
ファインライター
ファインライターって名前だけれど、要はちょいと細めのサインペンって感じ。ただ、ぺんてるのサインペン等、普通のサインペンからすると滑らかさが100倍以上違って、とにかく信じられないくらいにスラーっと滑らかで最初は絶対に驚く。
それなりの線幅になるので、細かく書く用途では使えないけれど、サインペンの代わりだったり、イラスト描いたり大きくゆったり何かを書くって場面ではとてつもなく快適なペン。
個人的に細かく書く性分なので出番は少なくなってはいるものの、この書き味は体感して欲しい。
裏写り・裏抜けに関しては、ファインライターでは全く心配無用。
ぜひ書いてみて欲しい
久々に「こりゃ書きやすいわ!」ってとっても感じたペンだし、クラファンで終了ではなく、今後一般販売も開始されるみたいなので、スラスラと滑らかに書けるペンを探している人にはぜひ試してみて欲しい。
1本4,400円と安価なペンとは言えないけれど、外観的にもイイ感じだし、この書き味でブルーブラックの色具合もなかなかなので、かなりオススメ。
現在は楽天にもコクヨの公式ショップがあって、普通に購入可能になっています。
ペン単体であれば送料無料。
リフィル単体だと送料がかかるので、ペンとセットでの購入がオススメ。
ローラーボール
ファインライター
ローラーボール リフィル
ファインライター リフィル
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