2019/11/29
シカゴ音響派の中心人物であり共にシー・アンド・ケイクのメンバーでもあるサム・プレコップとジョン・マッケンタイアがデュオとして行ったツアーで10インチのアナログ盤として会場のみで限定リリースした音源が本日2019年11月29日より配信開始ということでご紹介。 2人の楽曲である「Kreuzung」とこの音源のリリース元であるドイツのレーベルTALの主宰で電子音楽家のステファン・シュナイダーのソロプロジェクトであるMapstationの楽曲「Mira」と「Hilarius」が収録されている。 機械いじりのような ...
ニューヨークを拠点にウィントン・マルサリスをはじめ多数のジャズミュージシャンやビッグバンドとの共演、デヴィッド・ボウイとのコラボなどで注目を集めるトロンボーン奏者でコンポーザーのライアン・ケバリーの自身のバンドであるカタルシスとの名義による2019年のアルバム「The Hope I Hold」をご紹介。 浮遊感の正体 チリ出身のシンガーでありギタリストのカミーラ・メザが参加していて彼女の歌声と南米的なスキャット、とても繊細なギターが心地良いフワフワ感を生んでいる。 トロンボーンも管楽器の中では柔らかい音色 ...
7日リリースで買ったばかりの青柳拓次の初ソロのことを書こうと思ってamazon覗いてみたら、Amazonウィジェットを使ってみたことがなかったので、最近聴くものを数枚まとめて表示してみる。 古くて動かなくなっていたので消去しました。 「青柳拓次/たであい」はそれは心地良いシンプルな楽曲と日本語の歌が思いっきりツボ。
ヴィブラフォン&ピアノ奏者ブレーノ・サウエルがクインテット編成で1962年に吹き込んだレアとされるアルバム。2020年1月8日にCDがリイシュー盤としてリリースされたってことでご紹介。 3分弱で聴きやすい 1曲だけ3分25秒のものがあるけれどそれ以外の11曲は3分以内たいてい2分前後と短くて聴きやすい。まあ、昔の作品でもあるし、CD以前はアナログ盤の収録時間の関係からも短い曲が多かったからってのもあるが、最近のサブスクだったりYouTube動画なんかも短いものが好まれるのもあるんで今の時代に合っているとも ...
大好きな南カリフォルニアのネオ・ソウルなトリオであるムーンチャイルドのメンバー、アンドリス・マットソンのソロ作品な2024年11月21日配信開始のシングル「Car Alarm」をご紹介。 アンドリス自身が演奏と歌すべてを演っていて、とてもシンプルで洗練された静かで心地良いネオソウル。 ムーンチャイルドの音とも似ている部分も当然あるけれど、歌声がアンバー・ナヴランではなくアンドリスなのでかなりイメージが違って聴こえ、より音数が少なくポップさを抑えたAORなソウルっぽい雰囲気の音色。 ソロな活動はムーンチャイ ...