カリフォルニアはサクラメントを拠点に活動するビートメーカーのコアと、以前も紹介している同じくカリフォルニアのギタリストであり多彩な楽器をこなすインストメーカー&プロデューサーのポール・グラントによる共作な2023年2月1日リリースのEP「Passenger」をご紹介。
役割的にはコアがリズムトラックとシンセ、ポール・グラントがギターとベースという構成。とってもジャジーなトラックでカッコいい。
コアというミュージシャンについては今回初めて知ったけれど、これまでの楽曲を聴いてみるとヒップホップ~R&B系やアンビエントなものが多く、今回の「Passenger」は思いっきりポール・グラントに寄せたというかポール・グラントのために作ったジャジーなトラックという感じ。
爽やかでありながら重たいバスドラと小気味よいリムショットが心地良く、ギターとシンセから交互に繰り出されるフレーズが激しくも渋くてとっても好き。
ポール・グラントはもちろん、今回知ったコアの幅広いサウンドメイクに今後も注目したい。
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ギターとシンセが心地良く絡むジャジーなトラック「Paul Grant ・ Jonny Tobin - Northbound」
アメリカはカリフォルニアの多彩な楽器をこなすインストメーカーでありプロデューサーのポール・グラントとカナダはバンクーバーのキーボード奏者でありビートメーカーのジョニー・トビンの2人によるコラボな楽曲で ...
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