発表時に紹介してた、BiCオレンジに代わり現在の定番な1950年に誕生したBICの油性ボールペン「ビック・クリスタルシリーズ」にシルバーなアルミ軸で替芯にも対応した「クリスタル Re'New 1.0mm」をポチってたのが届いたのでどんな感じなのかお伝えしましょう。
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シルバーなアルミ製ボディで替芯対応なBiCの油性ボールペン「クリスタル Re'New 1.0mm」
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アルミな重量と高級感
キャップを外した画像で後端から見ると鉛筆のようにも見えるアルミ製シルバー軸。
通常のプラスチックなオレンジや透明軸のクリスタルから比べても持った瞬間ずっしりと重く、マット仕上げとはいえ光の加減によっては光沢も出ることもあって、なかなか高級感もある。
重量としては約13.2gと、高級軸系なペンからするとまだ軽い部類ではあるが、オレンジが約5.7gなのを考えると倍以上重たいので、持ち替えると形状は一緒なのに全然違う種類のペンなのかと錯覚してしまう位に重く感じられる。
ロケット鉛筆っぽくもある
ペンの後端付近の黒い部分をペン先方向にスライドさせると簡単にリフィルが外れて出てくる。この状態を見るとロケット鉛筆みたいな感じでペン先を後端に入れたくなってしまいそう。
簡単に外れるようにはなっているが、筆記時にガタつくことは全く無くて、しっかりと書くことが出来る。
替芯2本付いてます
替芯に対応してるということで、「クリスタル Re'New」は最初から替芯2本とセットで販売されている。
プラスチックで半透明なクリスタルとはペン先の形状が違うので、替芯も専用のもの。今のところ替芯のみの販売はないので3本の替芯を使い切ってしまったら新たに「クリスタル Re'New」のセットを買わないといけないけれど、これは後に替芯のみで出るだろうし、その際に赤や青のインクも出て欲しい。
書いてみると
クリスタル Re'Newの黒インクと一緒にBiCオレンジのブルーインクでも書いてみてる。
インク的には色以外も多少違っている部分があるということで筆跡的には似た感じになりつつも、クリスタル Re'Newの黒インクがちょいと薄い感じなのに対して、BiCオレンジのブルーのインクの方が鮮やか。
書き味に関してはかなり違ってて、クリスタル Re'Newはアルミ軸の重量がある分だけ紙へのインクの出がとてもスムーズ。オレンジも滑らかだけど書き出しがかすれることが多い。
プラスチックな軸と比べて優しいずっしり感がありシルバーの金属なプチ高級感も楽しめて気軽にスラスラ書ける「クリスタル Re'New」。
とにかく青インクの替芯出して下さいな。そしたら油性ボールペンのメインで使いますので。そのくらい書くのが楽しいペンであります。
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