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ゆるフォークでアンビエント感もある「田中ヤコブ - いつか終わる恋のために(feat.榊原香保里)」

田中ヤコブ/にほひがそこに

バンド、家主のヴォーカル&ギターであり、SSWで宅録家でもある田中ヤコブの2025年11月19日リリースのソロアルバム「にほひがそこに」からの先行配信となる10月22日配信開始の、Lampのヴォーカルである榊原香保里をフィーチャーした「いつか終わる恋のために(feat.榊原香保里)」をご紹介。

歌とギターに不規則っぽいリズムがなんともゆるい感じで、とても好きな雰囲気を持った楽曲。

榊原香保里の声や歌い方が元々好きではあるものの、最初に小さめな音で聴いていたら、何を歌っているのかサッパリ分からない。でもそこが良いのだけれど。

後半にかけて、ちょいとゴチャゴチャしだすアヴァンギャルドなアンビエント感がまた自由で良い。

かなり自由度の高いサウンドにはなっているが、聴き終わっての率直な感想は、「J-Popだなー」であった。

そう思えるのも不思議ではあるが、自由でありながらきちんとフォーマットに則っているのが、聴きやすいと感じる所以でもある。

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