以前も紹介したことのあるL.A.のキーボード奏者であり自身のビッグバンドのバンマスとしても活動するジェイコブ・マンのソロとしては1stアルバムとなる2020年8月28日リリースの「106」をご紹介。
JUNO-106オンリーなサウンド
全10曲21分と1曲あたり2分程度の短い楽曲ばかりではあるが、全ての音がジャケにもなっているローランドのアナログシンセの名機であるJUNO-106だけで作られている。
シンセ好きな人にしてみればまんま丸わかりな音ではあるけれど、JUNO-106独特というかアナログシンセの暖かみのあるサウンドは2020年の今聴くとある意味新鮮な響きを持っていて楽しい。
ソフトシンセとしてDTMでも簡単に音を再現出来るけれど、実機には実機の音がやっぱりあって、ジェイコブ・マンも実機にこだわっているというか実機大好きな人でMVやライヴに必ず実機のJUNO-106が出て来るほど。
一番軽快なM5「Site Crash」は盟友でありこのアルバムのマスタリングも手掛けているルイス・コールっぽい音で好き。
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