JBLから、1970年代初期に登場したModel 4310を祖とし、4311、4312、そして4312A~4312Eへと進化を続けてきたJBLのロングセラー・モニタースピーカーの現行モデル「4312G」の真っ白な追加カラー「4312G Ghost Edition(ゴーストエディション)」を 2022年8月より発売ということでご紹介。
「4312G」は、JBL70周年記念として登場した限定モデル「4312SE」とJBL L Classicシリーズの最上位モデル「L100 Classic」の技術要素を移植したスタジオモニタースピーカーです。
低音域用ウーファーにはJBL史上最強の300mm径1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術により更なる低歪化を実現した「JW300SB-8」を搭載。中音域には歴代の4312ファミリーをはじめとする3ウェイ・ブックシェルフ型スピーカーに搭載されてきた125mm径ユニットの系譜を受け継ぎ、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発されたミッドレンジ・ユニット「JM125PC」を、そして高音域用には新世代モニターに課せられた良好な超高域レスポンスを実現する25mm径アルミ-マグネシウム合金ドームツイーター「054AlMg-1」を搭載しています。
それらのユニット群を伝統のディメンションを継承しながら内部補強を施したキャビネットに搭載することで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保しています。
今回追加となる「4312G Ghost Edition」は、キャビネットに白木調の木目仕上げを採用、リビングルームやアトリエなどにJBLスタジオモニターのプロフェッショナルサウンドを、インテリアと溶け込むように調和させながら設置することを可能にします。本カラーの追加により、4312Gはレギュラーモデルのブラック色と合わせて2色展開となりました。
75年以上に渡り培ってきた音響技術を惜しみなく投入したスタジオモニタースピーカー「4312G Ghost Edition」で、さらに進化したJBLサウンドをお楽しみください。
「4312G Ghost Edition」外観
製品特長
- リビングやアトリエなど、インテリアに溶け込みやすい白木調の木目仕上げを採用
- ダイナミックなレスポンスと超低歪特性を両立した300mm径ウーファーユニット「JW300SB-8」搭載
- 更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発された125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジユニット「JM125PC」搭載
- 新世代スタジオモニターに課せられた良好な超高域レスポンスを獲得するために開発されたアルミ-マグネシウム合金ダイアフラムと強力なネオジム・マグネット採用の25mm径ドームツイーター「054AlMg-1」搭載
- 優れたユニットのポテンシャルを最大限に引き出すため、高品位素子を用いた3Wayネットワークを内蔵。伝統のHF/UHF連続可変アッテネータも装備しています。また、キャビネットには全面高比重MDF材構造を採用。接合部には数十ヶ所にわたる内部補強を施すことで剛性を高めています。
製品仕様
製品名 | 4312G Ghost Edition |
形式 | 3ウェイ・ブックシェルフ・スピーカー |
カラー | ホワイト |
構成 | 3ウェイ: 300mm径ホワイト・ピュアパルプコーン・ウーファー(JW300SB-8) 125mm径ポリマーコーティング・ピュアパルプコーン・ミッドレンジ(JM125PC) 25mm径アルミ-マグネシウム合金ドームツイーター(054AlMg-1) |
インピーダンス | 6Ω |
推奨アンプ出力 | 10~200W(RMS) |
出力音圧レベル | 90dB (2.83V/1m) |
周波数特性 | 44Hz~40kHz (-6dB) |
クロスオーバー周波数 | 640Hz, 5kHz |
サイズ | W362×H597×D305(グリル含む)mm |
重量 | 1台:25.2kg(グリル含む) |
付属品 | グリル、取扱説明書 |
価格 | ¥352,000(税込)-/ペア |
白い外観好きならぜひ
JBLの定番なモニタースピーカーである4312シリーズの現行モデルなGタイプにホワイト仕上げな「4312G Ghost Edition」。
画像だけ見てるとあんまり大きさ分からないけれど、12インチのアナログ盤を縦に2枚並べたサイズ程度と結構大きい。
原音を忠実に鳴らす用途なモニタースピーカーではあるけれど、この大きさであればリスニング向けとしても充分に良い音を堪能出来る。
白い外観好きで音にこだわりたいって人なら是非。