コンパクトで赤い外観がカワイイ、カヴェコの芯ホルダー的な芯径3.2mmと太めのシャープペンシルである「Kaweco classic sport 3.2mm ペンシル」。
ちょいと欲しくなってきたということでご紹介。
シャープペンシルを使わない
シャープペンシルはこれまでにたくさん紹介しているし、数十本は持ってはいる。
しかし、普段使いとしてはゲルインク系をメインとしたボールペンばかりで、シャープペンシルの出番というのはほぼ無いに等しい。
たまに使うとしても、0.7mmが好きなので、ちょこちょこ書く程度。
それが最近は、とある用途だけよく使うようになった。
読書での書き込み
読書する時に、以前であれば、書籍への書き込みはしたくなくて、気になる部分があれば付箋を貼り付け、書くことがあるならノートやメモ帳、PCのメモアプリに書いていた。
いつからか、自分の本だし、書き込んだって構わないと、方向転換して、マーカーで線を引いたり、シャープペンで書き込んだりするように。
蛍光マーカーに関しては、消せるフリクションだったり、パイロットのキレーナ、他にも試してみてたり。
シャープペンは、以前紹介もしている、プラチナ万年筆の0.9mmなプレスマンの廃番カラーであるレッドを使っている。
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0.9mmでも細い
0.9mmなプレスマンで特に不満は無いんだが、マーカー代わりに線を引いたりもしていると、0.9mmは細いんじゃないかと思うように。
普通に文字を書くなら0.9mmなんて、結構な太さになるけれど、マーキングに関しては細過ぎる。
そこで、もっと太い、芯ホルダー的なやつがあれば良いんじゃないかって考えるように。
赤い外観ならカヴェコ
2mm以上の芯径のシャープペン、通称「芯ホルダー」とも呼ばれるタイプは、文具でもあるけれど、画材系や建築系とも言える。
大定番では三菱鉛筆の「ユニホルダー」があり、他にはステッドラーやロットリング、ファーバーカステルといった海外メーカーがよく知られている。
普通の鉛筆的な細い軸のスタイルも良いけれど、変化球的にカヴェコのコンパクトな赤い外観が気になった。
3.2mmと太めなのも、どんな感じなんだろうって。
1.3mmでも良いのかも
まだ欲しいだけで所有していないので、3.2mmな芯が読書に向いているのかどうか分からない。
0.9mmなプレスマンを使っていて細いと感じたなら、そう言えば1.3mmなマークシート向けなシャープペンを2本も持っているではないか!というのを思い出した。
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この2本を使ってみて、まだ細いと感じる場合にはようやくカヴェコを買ってみよう。
赤い外観ならこっちもイイ
まずカヴェコから見てたから、赤い外観ならコレ!って思っていたけれど、芯ホルダーとして探していたら、三菱鉛筆の建築用として「フィールド」という芯ホルダーに赤いのがあるのを発見。
ユニホルダーの赤版みたいな感じで無骨な赤も悪くないし、赤芯が標準で入ってるってことで、赤ペンなマーカーとしてイイんじゃないかと思い始めた。
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