2000年にリリースされたbirdが歌うMondo Grossoの「Life」が新曲として先月リリースされた。昔よく聴いてたし知ってる曲なんでスルーしてたんだが、新録ということで聴いてみた。
「おー新録で新しくなってるねー」なんてことには全くならなかったんだけれど、懐かしさというかやっぱりカッコイイ曲だなーってなった。一応、2000年のヴァージョンも改めて聴き直してみるとシングルはサンバ色が強かったのかーということを思い出した。
ヴォーカルも含めて新録だとは最初に聴いた時には思いもしなかったが、よく聴いてみると若干ヴォーカルが現在のbirdらしいソフトな歌声になっているのね。
人は懐メロに弱い
この曲に限ったことではないが昔よく聴いてた曲というのは能動的であれ受動的であれ、その当時の場面だったり境遇だったりが音と共に記憶されているので、ある程度期間をおいて再び聴いた時に懐かしさと同時に色んな感情もセットで思い起こされてやっぱりイイねーっていう懐メロの構造があるわけだな、っていうのを実感した。歳をとったという訳だ(笑)。
年齢的にも1990年代から2000年代は一番様々な音楽を聴いていた時期でもあり、その頃の音が自分の音楽観の大部分を形成しているってのもあり今でも繰り返しよく聴いているアルバムや曲というのもこの時代のものが多かったりするのもある。
最近のMondo Grossoも聴いてるよ
とはいえ、新しいものも好きなので、Mondo Grossoも昔ほどよく聴くってことはないけれど、新しいのが出ると都度チェックはしていたのも事実。最近の曲で言うとやくしまるえつこ作詞で齋藤飛鳥(乃木坂46)が歌う「惑星タントラ」が好き。
一番聴いたのはMarble
Mondo Grossoで一番聴いてたのは1993年のセカンドアルバム「Marble」。中でも1曲目の「Tree, Air, And Rain On The Earth」はアホみたいに聴いてたな。
今でもMondo Grossoって言ったらこの曲をイメージするもんなあ。