
三菱鉛筆のゲルインクボールペンであるユニボールはシグノシリーズで一番最初の1994年発売と最古参なスタンダードの0.5mmブルーブラックをご紹介。
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2013年にこのスタンダードの今は廃盤となっているブラウンブラックを紹介してたりもするのだけれど、今回はブルーブラック。シグノシリーズのメインは現在ではRT1だったりするしくっきり濃く書けるユニボール・ワンも出てたりする中で、このスタンダードの利点は何なのか?
軸の長さとグリップの良さ

それは細長い軸で手にしっかりと馴染み透明でラバーも付いていないが三角形でエルゴノミクスな握りやすいグリップで安定感のあるスラスラ滑らかな書き味でたくさん書きたくってしまうペンであるってところ。
最近、久々に引き出しの奥から引っ張り出して使ってみたところ、鬼滑らかでRT1なんかと比べてもペン先の紙への当たりが柔らかくてスーッとインクが流れるように出て筆記できることに驚いてしまった。
書いてみると

以前も紹介したブラウンブラックとブルーブラック。水性顔料インクの鮮やかで滲まない特徴を暗めなブラック系インクでもしっかりと青と茶色が活かされているのが実感できる色具合をしている。

その昔、このシリーズを日常使いしていた理由を久々に書いてみて改めて思い出したというか、ホント書いてて心地良いペンである。ブラウンブラックが廃盤になったのが残念でならないし、普通に黒や赤に青と持ってない色を買い足してまた日常使いのメインなペンとして活用したくなってしまった。
全体的に透明な軸で飾り気のないデザインが今また新鮮に見えるし、太いボール径好きでありながらこのスタンダードのラインナップにある0.8mmを持っていないので、そちらも買おう。
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[stationery]書き味と色で選んだ普段使いのペン。シグノの0.5mm、ブラウンブラック。
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