現在使用中のiPhone 12 miniの回線をauからKDDIの月額2,728円の新プラン「povo(ポヴォ)」に変更して1週間ほど使ってみたのでauとpovoの違いや使用感などご紹介。
auからpovoへ
今回は同じグループであるauのプランからpovoへのプラン変更ということで違いと注意点を簡単に書くと次のような感じ。
auからpovo移行への注意点
- 申し込みがオンラインのみで店頭では不可
- キャリアメール(○○○@ezweb.ne.jp)利用不可
- 留守番電話サービスなし
- au関連の割引サービス(スマートバリューや家族割等)が対象外
- auでの契約期間が引き継げない
これら諸々のサービスが受けられなくなる代わりにシンプルで安いという仕組み。
逆に引き継げるサービスももちろんあって、iPhoneだったりスマホをauで契約してて分割支払がまだ残っている場合にどうなんだろうって気になってる人が多いみたいだけれど、これは変わらず引き継がれるし、機種変更時のかえトクプログラム/アップグレードプログラムNX/アップグレードプログラムDX/アップグレードプログラムEX/アップグレードプログラム等も継続して引き継がれる。
引き継がれるスマホ支払い関係
- スマホの分割支払に関する契約の支払い条件等に変更なし
- 各種アップグレードプログラムはauからpovoへの移行後も継続利用可能
その他povoでも普通に利用可能なサービス。
povoでも利用可能なサービス
- +メッセージ
- テザリング:追加料金なく利用できる
- 国際電話・国際SMS
- あんしんフィルター for au
- 災害用音声お届けサービス
- 緊急速報メール
- auかんたん決済
申し込みが簡単
申し込みはオンラインのみではあるけれど非常に簡単で逆に驚くほど。povoのサイトで申し込みボタンからau IDでログインしてしまえばホント数クリックで完了してしまう。
スクショ撮ってなかったけれど、youtubeにとてもわかりやすい手順を説明した動画があったので貼っておきましょう。
料金もシンプルで分かりやすい
基本的にプランが1つとシンプルで必要に応じて自分に合ったサービスをトッピングして加えることが可能なので、とりあえずpovoのみトッピング無しで契約しておけば、後からでも即トッピング可能なのでそういう意味でも簡単。
アプリも簡単
povo専用のトッピングアプリがiOSとAndroid両方にあって、そのアプリでデータ残量の確認やトッピングの追加だったり解除も簡単に出来る。
1週間使ってみて
ちょうど1週間ほどpovoを使ってみておりますが、簡単に言うなら「auと全く変わらない」かな。現在は5Gが使えなくて2021年夏頃対応ってことなのだけれど、都心以外は現状まだまだ5Gのエリアがごく一部でauの時でもほぼ4G接続でしか使えてなかったのもあって、回線の品質だったりスピードもauとpovo一緒です。まあ同じ会社の別ブランドなのでバックボーンは同じだし。
今後、加入者が増加したりするとまた変わってくることもあるかも知れないけれど、回線品質まで低価格なりにしてしまうとpovoは契約事務手数料や契約解除料が無料なので他社へ流れてしまう可能性大なのでそのあたりは頑張ってくれるとは思っているけれど。
最初に書いた注意点で引っかかる部分がなくて低価格でスマホ使いたいって場合にはpovoは特に現auユーザーにはオススメです。