これは使ってみたい！筆圧コントロールによる練習法で動画を見ながら1日3分7日間で手軽に学び自分らしい美しい文字が身に付くゼブラの美文字練習セット「ビモア」

ゼブラから、美文字練習用のペンと練習法がセットになった「ビモア」を2021年11月30日（火）より発売ということでご紹介。

筆圧強めな人間としてはとても気になるアイテム！

近年、巣ごもり時間の増加が背景となり、“友人や親戚に贈り物をする際に、美しい文字で一言添えたい”など、手書きに対する需要が高まっています。従来の美文字練習は、文字をなぞって美しい文字の形を覚えることが主流でしたが、その練習法では効果が感じにくく、コツがつかめない不満がありました。

今回ゼブラは、美文字練習用に筆のようにペン先がしなるボールペンと、そのペンを使った練習法を新たに開発しました。

日本語は長く筆を使って書かれていたことから、筆を使うことで美しい文字も発展してきました。力を加える部分と抜く部分をコントロールして筆の穂先をしならせるように、筆圧にメリハリをつけることが美しい文字を書くポイントとなります。

今回ゼブラが開発した、筆のようにペン先がしなるボールペンを使って、力を加える感覚と抜く感覚を学び、筆圧をコントロールすることで字のバランスが整い、自分らしい美しい文字が書けるようになります。

練習は、筆圧コントロールを解説したコンパクトな練習帳と、動きを分かりやすく伝えたオンラインの動画を使っておこない、手軽に学ぶことができます。練習内容は、1日3分7日間のプログラムで構成されているので、無理なく続けられます。練習帳は、書家・美文字研究家である青山浩之先生の監修を受けた内容です。

ペンと練習帳と動画がセットになった練習法は、筆記具を研究し続けたゼブラならではの練習法です。

練習イメージ

動画を観ながら筆圧を加える感覚、抜く感覚を手軽に学ぶ

練習前後の文字の変化

筆圧にメリハリをつけることで、バランスが整い、自分らしい美しい文字が書ける。

ビモア練習法について

ビモアを購入後、練習帳に印刷されたQRコードからアクセスして、動画を見ながら練習帳に示された線や文字を書き取って学びます。練習動画はビモアを購入した人だけが見られるようになっています。

1回の練習では、練習前の自分の字を把握・筆圧をコントロールする基本練習・実際に筆圧を意識して字を書く実践練習、という3つのステップで構成されています。実際に書く時間は、1回の練習につき約3分間という短い時間です。

この練習を7日間続けることで、筆圧コントロールが身につき、字のバランスが整い、自分らしい美文字が書けるようになります。

練習帳は携帯しやすいメモ帳タイプなので、好きな時間に好きな場所で手軽に学ぶことができます。通信環境によって動画を視聴しにくい場合は、練習帳に記載されている内容だけで練習を進めることも可能です。

ビモアボールペンの筆のようにしなる機構について

ペン上部をツイストすることで、筆圧練習モードのオンオフを切り替えられます。

オン

オフ

ビモア 仕様

ビモアボールペン

ビモア練習帳

パッケージ

筆圧強めを修正するのに使えそう

ゼブラの美文字練習に特化したジェルペン＆練習帳がセットになった「ビモア」。美文字以上に筆圧コントロール可能なビモアボールペンのペン先が筆のようにしなる機構というのがとても気になる。

筆圧をコントロールするためのペンとしてはセーラー万年筆のG-FREEだったり先日発売されたばかりのビモアと同じゼブラのサラサナノもあったりするが、これらはペン先を上下にコントロールするサスペンション機能でビモアのようにしなる訳ではない。

ってことで、しなる機構は面白いと思ったのだけれど、ドクターグリップエースのアクティブサスペンションがこのビモアと同じようにしなるペン先になっているということを思い出した。

ドクターグリップエースの場合はシャープペンシルで入れてる芯が2Bと濃く柔らかいものを使っているのもあって、しなる感じも楽しいんだが、筆圧を最適に出来るってこともなく筆圧強めでも芯が折れないってことの方が大きいので、筆圧の改善にはならなかったのよね。。。

しかし、ビモアはボールペンであるし、インク自体はサラサと同じものなので、このしなる機構でどんな感じになるのか！？というのを体験してみたいと思っております。

どんなペンを使おうと筆圧強めになるのはクセなんでしょうがなく、それを改善するには美文字を書こうって意識の方が大切っぽいので、購入して動画を観ながら練習してみるのがいいかも知れない。