元々そんなに好きではないジェットストリーム。
先日紹介もしているダークオリーブな新3色ボールペンのジェットストリームを購入して使ってみると、そんなに悪くないなってなり、それなりの頻度で使ってたりするんですが、そこで思い出したように引っ張り出して書いてみると「ジェットストリームはこれが正解だ!」って思えたのが今回ご紹介する太めなボール径1.0mmのスタンダード軸な青。
圧倒的な滑らかさ
ジェットストリームの売れ筋としてメインなのは0.5mmだし、最近では0.28mmや0.38mmと超極細系のエッジも人気があるけれど、細かく書きたいよりも滑らかに書きたいって考えると当たり前だがボール径太めになる。
で、ジェットストリームのラインナップでも様々な種類がありつつ太めなのは0.7mmなので、前述した新3色ボールペンや4&1だったり、カラーインクシリーズ等0.7mmを一番持ってたりする。
どんなボール径であろうとも、滑らかに書けるってことで大人気で大定番になってはいるけれど、油性ボールペンのヌラヌラ感を堪能するならやはりもっと太いボール径がいいし、ラインナップ上で一番太い1.0mmが今回久々に書いてみて、アホみたいに滑らかでヌラヌラで書きやすいってのを改めて実感した。
スタンダード軸のグリップ感が良い
ヌラヌラと書ける1.0mmはスタンダード軸と3色ボールペンのラインナップしか無いんであるが、ここは迷わずスタンダード軸。
これはどのボール径であってもそうで、適度な細さとエルゴノミクスまではいかないけれど、握りの基本の3本指が当たる部分に凹凸があって滑りにくくて快適。
ペン自体も軽量であり、重量バランスも中央になっているので、長時間の筆記でもシリーズで一番疲れにくい。
書いてみると
寄って撮っているんでかすれがたくさんあるように見えるけれど、普通に肉眼で見ると油性ボールペンらしい筆跡でそこまでかすれていない。
1.0mmとはいえ、スラスラっと5ミリ方眼に収まる感じでも書けてしまうので、太すぎるって考えてしまう前に手にとって書いてみて欲しい。
色的にジェットストリームのブルーはちょっと濃すぎると感じる。もう少し鮮やかな方が好きなもので、このあたりは好みの分かれるところかも。
それでも、0.7mmまでとは次元の違う滑らかな書き味を味わうことが出来る1.0mmを強くオススメしたい。
パーカー互換タイプなリフィルにも1.0mmを!
ヌラヌラを堪能出来る1.0mmなジェットストリームのスタンダード軸ではあるけれど、もうちょっと高級軸においてもこの感覚を堪能出来ればって思ってたりもする。
で、高級軸なラインのプライム等のリフィル(替芯)は金属製のパーカー互換なタイプが採用されているのだけれど、これが0.5mmと0.7mmの黒しか用意されていない。
このリフィルにボール径1.0mmが加われば、鬼滑らかな高級軸を堪能出来るし、何よりパーカー互換だけあって海外含め多種多様な油性ボールペンのリフィルとして使えるってのはかなりデカい。
油性ボールペンの1.0mmで鬼滑らかで有名なものにこちらもパーカー互換な形状のシュミットのイージーフローがあるけれど、ジェットストリームの1.0mmがこのタイプに登場すれば、絶対にイージーフロー以上に滑らかなのは間違いない。
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