三菱鉛筆の水性ボールペンである「uni-ball eye（ユニボール・アイ）」の0.5mmブラックを今さらながらご紹介。
古臭いが悪くない
以前、ブルーは紹介しているので、一緒に並べて撮ってみた。
最近のボールペンのデザインからすると古臭い感じが拭えないものの、最近は発売時から変わらないこのデザインが悪くない。
キャップを後ろにして書くスタイルにすると、グリップ部分に直液式な水性ボールペンの姿が現れるのも良い。
シルバーな軸とキャップやペン先のブラックやブルーとのコントラストも最近のペンには無いメカメカしさもあって、エナージェルのキャップ式にも通ずる古臭い近未来感が好き。
三菱鉛筆の水性ボールペン達
ユニボール アイとビジョンエリート、プロテック、3種類の三菱鉛筆の水性ボールペン。
ビジョンエリートは残念ながら国内では廃番になってて、プロテックはカタログには載ってるものの、こちらもいつ廃番になるかって感じで、ユニボール アイが残された水性ボールペンとなっているが、やはりいつ廃番になってもおかしくない。
海外ではどれも通常ラインナップで売られているし、完全に無くなることはないけれど、水性ボールペンのゲルインクにはないスーッとインクが出る書き心地の良さというのはサクッと書くにはとても滑らかでイイんだけどなぁ。
三菱鉛筆の水性ボールペンとして現在メイン的な扱いなのはユニボール エアだが、インクは一緒でもちょいと構造が違うので、普通の水性ボールペンとしてユニボール アイには踏ん張ってもらいたので、もっと使おうとも思う。
Vコーンと
水性ボールペンの大定番Vコーンと。
ユニボール アイからすると圧倒的に売れてて認知度も高いVコーンであるが、書き味は圧倒的にユニボール アイの方が好き。
Vコーンは滑らかだが多少のカリカリ感があり、ユニボール アイは紙への当たりが柔らかい。
どちらにもそれぞれ水性ボールペンらしい良さがあるので、ぜひ書き比べたり使ってみて欲しい。
書いてみると
ユニボール アイだけでなく、上記で挙げてる3本も一緒に書いてみてる。
ユニボール アイが一番インクフローが良く、スラスラと書ける反面、線幅は太くなる。Vコーンが一番細いかな。
書き味としてこの4本だとビジョンエリートが一番好き。プロテックは黒が薄めなのと、カリカリ感がこの4本の中では一番強い。
久々に水性ボールペンの書き比べをしてみると、スラスラ書けるという点でやっぱりゲルより好きかも。
特に今回のユニボール アイはインクフローの良さで軽く持って書くには持って来いだし、ずっと持ってたのにそんなに使って来なかったのが不思議な位に良く出来たペンだなと改めて感じた。
ブルーはちょくちょく使ってはいたけれど、ブラックでじっくりとたくさん書きたくなってしまった。
海外では多色展開されてもいるし、ニードルチップのタイプもあったりするので、また取り寄せて使ってみたい。
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