これまで何度か紹介している、L.A.のキーボード奏者ジェイコブ・マンの、初のトリオ作品となる2025年4月4日リリースのアルバム「32」からの先行配信となる、2月7日より配信開始された「Elise」をご紹介。
実際の配信開始は1月3日ではあるが、各種サブスクサービスでの配信が2月7日。
最近だと、moonchoildのヴォーカリスト、アンバー・ナヴランとのユニットであるcatpackでの活動だったり、アナログシンセなJuno-106の使い手としてポップな活動が印象的ではあるものの、以前から自身のJazzなビッグバンドのバンマスでありピアニストとしても活動しているジェイコブ・マン。
今作はそんな彼のピアニストとしての素晴らしさが全面に出てるピアノトリオ作品。
先行配信な「Elise」は、とてもシンプルで、静寂を伴った美しい演奏を堪能出来る。
あえてなのか、ゲイン高めで録音もしくはトラックダウンされているようで、打鍵が強い部分のピアノの音が割れているように録られていて、ノイズっぽくもあるが、それがライヴ感をもたらしていて、悪くない。
ピアノ中心の静かで心地良い両曲。
アルバムもとても楽しみ。
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