基本、文字を書く時は青色系のインクで書くというのが当たり前になっているが、たまにちょっと違う色をという時に買ってみてたのが今回紹介する三菱鉛筆のゲルインクボールペンのユニボール・シグノの極細シリーズの紫。
発色も良く極細なのに書きやすい
筆圧高めでゲルインクボールペンは0.5mm以上を好んで使っているが、このシグノの極細シリーズの0.38mmは数本持っていて、個体差のせいかこの紫のペンが一番滑らかに書ける。色的にも青とはまた違った見やすさがあって、文字を書くにも向いている。
書いてみると
比較参考のために同じくシグノの極細シリーズのボルドーブラックとブラウンブラックでも書いてみたが、同じ0.38mmなのに明らかに紫の方が細く見えるんだが、書き味は紫が一番滑らかという不思議。
比較の2色がブラック系なので、そちらの方が濃くてハッキリ見えてるじゃん!って気もするけれど、嫌味のない紫で書いた文字も見やすいし、書いてて楽しくなる色。これ大事。
ブラック系の方は改めてまとめてご紹介しますね。
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濃くハッキリ書ける「ユニボール ワン」0.38mmブラック系インクをシグノと比較
2020年2月26日に発売になった「新技術ビーズパック顔料を使用した新インクで、一層色濃い文字が書け、記憶に残りやすい効果が実証されたゲルインクボールペン」を謳う「uni-ball one(ユニボール ...
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シグノには紫系が3種ある
持っているのは「紫」という色なのだけれど、シグノの現在のラインナップで紫系は他に「パープル」と「ライラック」って計3種類あって、似た色というのもあるが何より紛らわしいのは「紫」と「パープル」って漢字と英語のカナ表記の2つが存在すること。
元々、「紫」という色があったところに「パープル」と「ライラック」が追加されてて、「紫」が廃盤になって残り2つ展開なら分かるけれど、全て存在してるし「ライラック」は表現も色も違っているのはハッキリわかるが、「紫」と「パープル」は色もほぼ同じみたいだし表現もこんがらがるし、このあたりは?な感じ。
まあしかし、イラスト等でカラーをふんだんに使う部分では微妙な色の違いなんて鬼のようにあるし、このシグノの極細シリーズもカラフルなのはイラスト方面での使用を考えてのことだと思うので、文字メインで使う側からは紛らわしくてもあまり問題ではないのであろうな。
極細系は試し書きした方が良い!?
ペン先0.5mm以上であれば個体差はほとんど気にならないが、それ以下の0.38mmとかはそれなりに個体差があるのを久々に実感する機会ともなった今回のユニボール・シグノ 極細の紫。
極細を買う時は試し書きして自分の書き方・筆圧にマッチするかどうか確かめてからがイイのかも。
ただ、筆圧高いからそう思うだけで、軽い人からすれば最近の極細ペンはどれも書きやすいのに何言ってんだって話かもね。