以前も紹介したブラジル出身でカナダはトロントを拠点にリオでも活動しているSSW、ブルーノ・カピナンの5枚目のアルバムとなる2020年11月11日にリリースされた「Leão Alado Sem Juba」をご紹介。
以前紹介したシングル「Real Agora」はアンビエントな歌モノだったんであるが今回のアルバムはギターと歌をメインとしたシンプルなフォーキーボッサ。全9曲全てがカピナン作のオリジナルナンバー。
今のご時世を反映したトロント~リオデジャネイロ~サルバドール~レシフェ~パリ~リスボンの各都市をリモートで繋いで録音されている。
モレーノ・ヴェローゾとのM2「O Tempo Que Tudo Devora」、ゼ・マノエウとのM7「Cavaleiro da Amargura」とゲストも豪華。
アルバム全体が統一された世界観で形成されていて最初から丁寧に聴き流すのが心地良い。M1「Último Carnaval」が昔ながらのボッサって感じで好きかな。
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Bruno Capinan - Real Agora
ブラジル出身で現在はカナダはトロントを拠点にリオでも活動しているSSW、ブルーノ・カピナンの新曲「Real Agora」。 アルバムとして一番最近の2016年作品「DIVINA GRACA」がドメニコ ...
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