このブログでの音の紹介はたいてい最近リリースされたもの中心になっているけれど、古い作品もよく聴く。そんな中、昔もよく聴いていた作品で最近またとってもよく聴いてるって名盤なアルバムをいくつかご紹介。
大貫妙子 - Sunshower
大貫妙子の1977年リリースの2ndアルバム。実はサブスクでの配信が始まったのが2019年10月1日と半年前からで、しばらく全然聴けてなかったのを思い出したように繰り返し聴くようになっている。特に当たり前に名曲な「都会」はやっぱり大好き。
James Taylor - JT
ジェームス・テイラーの1977年リリースの8枚目のアルバム。家族が増え髪を切りスッキリした顔ジャケにアルバムタイトルも自身の名前からと心機一転な作品。とはいえ爽やかで聴きやすくこれぞJTって音が詰まってる。
先頭曲である「Your Smiling Face」をセサミストリートで歌ってたのがとても印象に残っている。
Todd Rundgren - Runt. The Ballad Of Todd Rundgren
トッド・ラングレンの1971年リリースの2ndアルバム。ジャケ的にはとてもドキツい感じではあるが、ピアノなバラードと軽快なポップスの詰まった間違いのない名盤。
ポップなナンバーなら最初の「Long Flowing Robe」、ゆったりバラードなら「Be Nice to Me」かな。でも全曲じっくり聴くのが楽しいアルバム。
スチャダラパー - Wild Fancy Alliance
スチャダラパーの1993年リリースの3rdアルバム。これは発売日に買ったことも覚えてるな。とにかくこのアルバムは「ヒマの過ごし方」。まだ歌詞をじっくり読んで考えてた頃だったし、暇だったから凄い聴いて考え、考えては聴きを繰り返してたアルバムでもある。
いわゆるヒップホップなリリックとは違った言葉遊びがとても好きだなーってのと、トラックはネタも面白く重低音もそれなりにズッシリ響く。
死ぬほど聴いた作品のトップ5に入るほどすげー聴いてきたアルバム。
Beastie Boys - Check Your Head
ビースティ・ボーイズの1992年リリースの3rdアルバム。さきほどのスチャダラパーからこの金字塔的な作品も聴いておこうって流れでよく聴くように。
このアルバムもリアルタイムで買ったし聴いてたけれど、その当時は良さを理解出来ずちょろっとしか聴いてなかったのも事実。時間の経過とスチャダラパーと共に再び聴いてみるとすげーカッコいいアルバムだな!って。まあカッコいいのは当たり前なんだけれども、その当時に気付けなかったというか、ヒップホップ全般が最近まであまり聴けなかったってことにも繋がってるのよね。