紫系インクなペン、8回目となる今回は細くて滑らかなシナジーチップを搭載した水性顔料なゲルインキボールペン、パイロット「ジュースアップ」0.4mmのバイオレットをご紹介。
言うまでもなくスラスラ心地良く書けるペン
このブログでも何度か他の色を紹介していたりもするし、使っている人も多いパイロットを代表する定番なゲルインキボールペンとなっているジュースアップ。ペン先のコーンをラバー素材で包んでいるシナジーチップとそれによる軽いタッチで書いていても途切れることのないインクフローの良さがたまにジュースアップで書いてみるとホント驚くほど滑らかだなーって感心してしまう。
ペン先
先ほど書いてしまったのではあるが、シナジーチップを搭載するペン先。滑らかさが凄いのは当たり前として、ジュースアップのもう一つのポイントというか書き心地が良いと感じる点として金属製のコーンを搭載していることによる低重心設計ってのも大きい。
他にも金属製コーンなペンは色々とあるけれど、ジュースアップほど重量感のあるコーンは無いかも。だからってペンとして重すぎるということではなくて、ペン全体の重量バランス的に軸やノック部分といった他のパーツがとても軽く作られていて先端にあたるコーンがずっしりと感じられ結果、低重心で安定した心地良い書き味を実現しているということ。
書いてみると
極細系なので今回の用紙も測量野帳の3ミリ方眼に書いてみている。いつもなのだけれど、極細系なペンで3ミリ方眼に書いているのもあってかなり寄って撮っているのでそれなりにしっかりと太い線幅に見えてしまっているけれど、実際のところかなり細い。
色具合としては紫にちょいと黒も混ざっていてくすんでる感じにも見えるけれど視認性も良く黒や青に代わってメインのレギュラーカラーなペンとして使っても全然オッケー。
個人的にはやはり0.4mmは細いと感じてしまうので、せめて0.5mmにもこの色をラインナップして欲しいところ。もっと言うとシナジーチップ製品を0.7mmにも採用してもらってボール径、カラー共にもっと展開してもらいたいと思っております。
そのくらいジュースアップは抜群の書き心地をしたペンなので極細好きな人には一番にオススメ出来ます。
紫系インクシリーズ
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