以前エントリしてる三菱鉛筆の濃くハッキリ書けるゲルインクボールペンである「ユニボール ワン」の軸色や書き味の上質感を高めペン先が金属製になっている「ユニボール ワン F」を購入したのでご紹介。
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購入したのはブラックとグリーンの軸
「ユニボール ワン F」はインクはブラックのみでボール径が0.38mmと0.5mmの2種あり、軸色がそれぞれ4色と3色の展開となっていて、今回購入したのは0.38mmではブラック軸な「消炭(Fブラック)」という色と、0.5mmはグリーン軸な「葉雫(Fグリーン)」という色の2本。
バーコードも凝ってる
いつもはすぐに剥がす商品仕様の書かれたラベルのバーコード部分が、「ユニボール ワン」のシルエットになっていて凝っている。なので剥がさずに撮ってみた。
金属製のペン先で低重心設計
「ユニボール ワン F」の一番の特徴が金属製のペン先。ペン先だけでなくグリップ部分の内側にも金属製パーツが使われているので握るとずっしりと重量感がある。
単に重くなって低重心になっているだけではなく、剛性が上がっているのを感じられて、握り心地に高級軸の雰囲気もあるというのに驚いた。そのくらいにしっかりした造りというのが持っただけで分かるというのも凄い。
ブラックのクリップがイイ
クリップの形状は「ユニボール ワン」と同じで基本シルバーだが、ブラック軸のみ黒メッキ仕様になっていて軸との親和性も高く、インクもブラックのみなので0.38mmのみではあるがブラック軸の「ユニボール ワン F」は持っておいて損はない。
書いてみると
筆跡は「ユニボール ワン」と同じでボール径違っても濃くハッキリ。書き味になると全然違っていて、低重心設計だけあって特に0.38mmの書き心地の良さがかなり向上しているのが分かる。
滑らかさはやはり0.5mmがとてもスムーズではあるが、低重心の良さは軽く持っても安定してスラスラ書けるという点で、0.38mmでも普通の「ユニボール ワン」と比べて圧倒的に書きやすくなっている。
通常版とFの比較
以前エントリしてる通常版の「ユニボール ワン」のロースゴールドクリップと「ユニボール ワン F」のブラック軸を簡単に見ていこう。
同じシリーズなので形状的にはほぼ一緒ではあるけれど、先が金属になっていて、グリップ部分にラバーが無いだけでスッキリして見えて高級感も出ている。
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軸の分割部分が違う
金属製のペン先以上に違うのが軸の分割部分。奥の「ユニボール ワン」はラバーグリップのすぐ上で分割するのに対して、手前の「ユニボール ワン F」はクリップに近いかなり上部で分割される。
「ユニボール ワン F」はグリップ部分の内部にも金属パーツが使われているのと重量バランス的な部分からこういう違いがあるものと思われるが、この違いを実感するのは替芯の交換時だけだし、開きやすさみたいなものはどちらもそこまで変わらない。
クリップ
ローズゴールドと黒メッキなクリップでは黒い軸に似合うのは圧倒的に「ユニボール ワン F」の黒メッキなクリップ。それでも、このあたりは好みもあるのでブラック軸でもシルバーのクリップ方が金属製のペン先のシルバーと似合うとも思うし、ローズゴールドは最初は違和感もあったけれど、使っているとそんな悪くないとも思えたりとバリエーションが色々あるのが良いのかな。
書きやすさは状況による
「ユニボール ワン F」は通常の「ユニボール ワン」の倍以上の価格で金属製のペン先と内部パーツによる低重心設計で剛性も上がって書きやすく高級感も出てるのでとても良いペンであるのは間違いないし、このペンを使いたい!って思わせてくれるオススメなゲルインクボールペンではあるが、通常の「ユニボール ワン」にも良い部分もある。
重量が「ユニボール ワン F」が14gで通常の「ユニボール ワン」が10gと4gほど違う。この4gがこのクラスの軽量なペンではかなり違っていて、通常の「ユニボール ワン」を握った後に「ユニボール ワン F」を持つとかなり重いと感じる。
この違いから、勉強や仕事等での集中した長時間の筆記では通常の「ユニボール ワン」の方が楽なんである。一方でサクッとメモしたり、ゆったりと考え事をしながら書いたりとリラックスして書くなら「ユニボール ワン F」の良い部分を思いっきり堪能出来る。
どちらのペンにも共通する良い濃くハッキリ書けるという利点がありつつ、適材適所があって捨てがたいというか、両方持っておきたくなるのがユニボール ワンシリーズということになる。交互にそれぞれの特徴を確かめながら書き比べるのも楽しいし。
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