緑インクなペン紹介の9回目はハンコでお馴染みシヤチハタのアートラインという筆記具シリーズの中の持ちやすい形状になっているエルゴラインの水性ボールペン、0.5mmの緑をご紹介。
以前にエルゴライン全4色の水性ボールペンを紹介してはいるのだけれど、緑インクのペンとしても非常に良く出来たペンでイイ色なので改めて単体として取り上げております。
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水性ボールペンはコレで決まりでいいと思うシヤチハタ「エルゴライン ボールペン」
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グリップ&セラミックボールの良さ
このペンの特長のひとつ目がなだらかな三角形のエルゴノミクスなグリップ。ラバーではなくローレット加工も施されてはいないけれど、とにかく握りやすく長時間の筆記でも疲れない。他の同じような三角形のグリップ、ラミーのサファリだったりセントロペンなんかと比べてもグリップの太さと三角形のカーブの柔らかさがピカイチ。
もう一つがペン先のチップが金属ではなくセラミックで出来ているという部分。紙への当たりがとても滑らかでホントスムーズにインクが出て来る。この感覚は一般的な金属チップで滑らかなペンとはちょいと違っててエルゴラインの水性ボールペンならではというか、ホント書いてて心地良いペンなんである。
このグリップとセラミックチップを兼ね備えたエルゴラインの特長が「このペンで書きたい!」という気持ちにさせてくれるんである。
書いてみると
ちょいと黒も入ってる視認性の良いハッキリくっきりな濃い緑。比較としてこれまでの緑インクシリーズで一番お気に入りなエナージェルの海外向けカラーのグリーンも一緒に書いてみております。
緑インクとしての個人的な好みはやはりエナージェルのグリーンではあるけれど、書きたくなるペンとしての緑インクという面ではエルゴラインがかなり優秀というか、書くのが楽しいペンなのよね。
これは緑インクに限ったことではなく、どの色であってもその書き味がクセになるので、現在もメインで使うペンのうちの1本にエルゴラインは必ず入っている。こんな素晴らしいペンがあまり売ってなくて知名度も低いとは残念でしょうがない。ペン好きで色々と書き比べたり探求してて書いてみたことない人にはぜひ一度試し書きでよいから使ってみて欲しい。
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